メール占いで彼との相性を聞き出すテクニック

どうやったら上手に、彼との相性を聞き出せるのか？

パソコンやスマホ、インターネット全体の普及率にともなって、お手軽に利用できるようになったのが、占いのメール鑑定ですよね。でも、直接話をするわけではないので、上手に依頼をしないと、「聞きたい事が聞けなかった……！」というような残念な結果になってしまう事もありえます。
Shinnojiも相手との相性をよく知りたかったのに、「相性はいいですよ！」なんてヒトコトで返されてしまった事も……。

そこで今回は、メール鑑定で、どうやったら上手に、彼との相性を聞き出せるのか？という事をお話しさせていただきたいと思います。

肝心な部分を聞けないケースも

まず注意しておきたいのは、メール鑑定では、追加で依頼者からメールを送って補足する……という事がほぼ不可能なシステムが多い、という事です。
占い師個人にメールをして、鑑定結果を返信してもらえるパターンなら、まだ、「もう少し相性を詳しく教えてもらいたかったのですが」と言えるケースもあります。

ところが、現在の主流は、メールの中継サイトを通して、占い師とユーザー（依頼者）とがやりとりをする形なので、システム上そういった、事後のやりとりが、不可能な事がほとんど。最終的にユーザーの側が、「もうちょっと詳しく教えてくれたらよかったのに……」と、残念な気持ちを残す事になってしまいます。

ニュアンスを受け取るという事

このような場合でも、占い師が手抜きをしているというわけではありません。
文面から、「色々な悩みの中で、彼との相性も一応知っておきたいのかな」「相性の良し悪しがわかれば良いのかな」と判断されてしまうと、占い師が他の事に鑑定の重きを置き、相性の事はちょっと言及しただけで終わってしまう……というパターンが最も多くなります。

メールは、お互いの会話ではなく、ほぼ一方通行の為、電話やチャットの鑑定に比べて、ニュアンスを受け取る事が難しいのです。

こんな、いわば「占いあるある」を防ぐには、メール鑑定を依頼するときに、どきっぱり！　と、「彼との相性をできるだけ詳しく教えてください」と書いてしまう事

こう、きっぱりと書いてあるのに、「善し悪しがわかればいいんだな」と判断して、「彼との相性は良好です」で済ませる占い師は、まずいません。『できるだけ詳しく』のひと事があるだけで、大半の占い師は、彼との相性の良悪はもちろん、何故そうやって判断したのか？　というところを詳しく教えてくれる事でしょう。

意味合いの文章を含んでみよう

もうひとつのポイントとして、メール鑑定の依頼文に含めておきたい言葉は、「彼とどうやったらうまくいくかのコツも、教えて下さい」という意味合いの文章です。

相性占いは何の為にあるのか、考えた事がありますか？

私は、相性占いというものは、相手との相性を知る事だけが目的だとは思いません。
相性が良いのか悪いのかを知るのが、目的のひとつではありますが、もうひとつ大切な事があります。それが、「相性の良し悪しを知り、どうやったらトラブルを起こさずに過ごせるか学ぶ」事だと思うのです。

例えば、彼氏との相性が、あまり良くないとします。

その場合、「相性が悪いから、彼の事はあきらめなさい」というのは、彼を好きな依頼者から見れば納得のいく結果ではない事でしょう

そうではなく、例えば、「彼との相性は良くない。彼とあなたとは、○○な事が原因でケンカをしやすい。ケンカをすると、どちらも強情なので、折れずに別れてしまう事がある。だから、○○な事があったら、あなたが一歩引いて彼に譲りなさい。

ケンカになったら、あなたから謝りなさい。そうでなければ別れる可能性が非常に高くなってしまいますよ」といったようなアドバイスがもらえるのが、相性占いのメリットでしょう。そうでなければ、相性占いをする意味はあまりありません。

相性が良い場合も同じ

相性が良い場合も同じです。
相性が良いという事は、天性で気が合いやすいという事ですから、相性が良いカップルはできやすいのです。

しかし、相性が良いというだけでうまくやっていけたら、相性が良いカップルは別れないという事になります。ところが、現実はそうではありませんね。相性がよくても、ケンカにはなります。どうやったら、ケンカや離別を避けられるのか、それを知るのが、相性占いの目的です。

その意味では、相性がよくても、悪くても、結果は同じなのです
人にはそれぞれ、持っている性質というものがあります

これを上手にコントロールする事で、恋人に限らず、他人とうまくやっていけるわけですね。

ですから、メール鑑定を依頼するときには、是非、そこのところを聞き出せるよう、質問文を上手に選んでみてください。
メール占いの占い師も、聞かれていない事には答えませんし、あなたの文章を見て、あなたが何を聞きたいのかを判断します。ですから、あなたも、できるだけ、知りたい事は具体的に、すごく知りたい事は強調して、書く工夫が必要だと思っておくと良いですよ。