喧嘩中・問題アリ

恋人がリストカットする心理と改善方法について

恋人がリストカットする心理と改善方法について

どうしてそんな事を……恋人がリストカット

リストカット、リスカとも言われる自傷行為ですね。

その名の通り手首を切る行為で、トラウマ等でメンタルが傷ついている人等が行う行為です。

・ちなみにこの腕の傷、傷跡はリストカットをくり返す毎に治りにくくなり、跡が残ってしまいます

話が反れましたがリストカットは自傷行為、何より止めなければ根本的解決にはなりません。

・一歩間違えれば死んでしまうかもしれない行動です

もしこれが彼氏や彼女であったら……大切な恋人の自傷癖を治したい、やめさせたいと思うのは当然でしょう。今日も一緒に考えていきましょう。

リストカットをする心境とは

まず、相手がどういった理由でリストカットをしているかを知らなければ始まりません。

死にたいと思う程悩んでいる、追い詰められた

何か大きな出来事の直後、死にたいと思う一心でリストカットをしている場合。

・これは心療内科等での正しいメンタルケアが必要になってきます

また何かから「逃げたい」と思う、悩みから自傷行為を行う人もいます、これは誰にも悩みを相談出来ず、苦しみの現れです。

出来るだけ早めにカウンセリングを行う事が必要になってきます、悩みは誰かに話し、共有するだけでも楽になっていくのですから。

心の傷、鬱病等の病気から

精神病を患っている人は、心に大きな傷を負っています。

・厄介な事に心の傷は見えないのに、治りにくいものです

大き過ぎる心の傷に耐えきれず、自分の身体を傷付ける事で心の安定を図ろうとしてリストカットをしている場合も。

耐えられない心の痛みを身体の痛みに置き換えて耐えているのですから、安易にやめさせるのは逆効果な場合もあるので、やはり然るべき医療機関に相談し、根本の原因を解決する必要があります。

自分は『ここにいる』

愛情不足……、と言って良いのかは分かりませんが、誰かの気を引く為にリストカットをしている場合です。

・リストカットで誰かに心配される、貴女という恋人に心配される事で安心感、幸せを得ているケースも存在します

ある意味では、リストカットに依存していて、甘える手段としてリストカットをしているのですね。

但し、全てが全てこのケースではありませんので注意が必要、決して心からの叫びを「構ってか」と思わないようにして下さい。難しいとは思いますが、次からもっと深く考えていきましょう。

どういった対応を取れば良いのか


どういった対応を取れば良いのか

まずリストカットをしている人は、心の傷を吐き出しているのです。

一見異常な行為で受け入れ難い、と思うかもしれませんが、抱え込んだ心の悩みを解消する為の行為として「リストカットをしている」のです。

・だからまずその事を「受け入れる」事が必要になってきます

何故ならリストカットを否定すると言う事は、弱みや苦しみを吐き出す事を否定すると言う行動に繋がってしまうからです。

どうしても反射的に否定してしまうかもしれませんが、恋人がそう言った行為で貴女に助けを求めているのだと言う事を理解する事が、リストカットをする恋人を持った人へのアドバイスです。これは心の悩みを抱え込み、傷つきすぎてしまった恋人が行っている貴女への「心の叫び」です。

・ですが、だからと言ってその全てを抱え込んでいては、今度は貴女が壊れてしまいます

貴女も貴女で、これから相手と生きていくならその悩みを吐き出す場所を作らなければいけません。そうしないと、今度は貴女が心の傷を抱え込む事になってしまうのです。

恋人間の難しいメンタル問題

心の傷を癒すのは、酷く難しく、辛い事です。

・プロのメンタルセラピストさん達でさえ難しく、時として逆にトラウマを抱えると言います

ですから貴女がそれを抱えられないと言うなら、恋人と別れる事も視野に入れても決しておかしくはありません。

貴女の愛と献身は立派な物です。だからこそ貴女が壊れてしまっては、相手もきっと傷つくはず。どうか一人で抱え込まず、誰かに頼る事を、貴女も忘れないで下さいね。

彼氏の為にもメンヘラを治す方法が知りたい彼女さんへ

以前Shinnojiが執筆したコラムです、こちらも合わせて是非参考になれば幸いです。

The following two tabs change content below.
365がぁる編集部

365がぁる編集部

「365がぁる」編集部です。女性の恋愛の悩みからオススメの占いまで幅広くご紹介しています。占いに関しては専属の占い師の方に執筆いただいております!

人気のキーワード

KEYWORD
今日のゆるにゃんタロット占い

喧嘩中・問題アリの人気記事ランキング

CATEGORY RANKING

今月の人気記事ランキング

RANKING
ページトップへ