微妙な関係

好きな人が幸せなら幸せは本音? それとも負け惜しみ?

好きな人が幸せなら幸せは本音? それとも負け惜しみ?

好きな人が幸せ、なら自分も幸せ ← 本当?

「好きな人が幸せならそれでいい……」

良く、恋愛もののドラマなんかで見る言い回しですね。

確かに好きな人が嬉しそうにしているとこっちまで嬉しくなってしまうという事はあります。

・でも、好きな人が幸せなら自分も幸せ、それが私の幸せ、例え別の人と一緒になっても……こういう感情が理解できない、そういう人はいませんか?

好きな人の幸せを応援できない、そうは思えない、綺麗事だ。そう思う人はいませんか。

自分の好きな人が幸せなら自分も幸せ、恋愛とは、好きな人の幸せを願うべきで、その為ならば時に、自分が身を引く事も重要である、それは正しいのでしょうか。

自分も一緒に幸せになるべきだと願うのは、ただの未練や嫉妬なのでしょうか。

この「好きな人が幸せなら」という感情、底に潜む心理的な部分を今日も一緒に考えていきましょう。

幸せになって欲しい、そう思えない人

確かに好きな人が嬉しそうにしていると嬉しいかもしれません。

でもその隣にいるのが自分ではなく、別の人だったとしたらどうでしょうか。

本心から満足して、自分以外の人と幸せになって良かったと思えるのでしょうか。

思えるのなら、それは素敵な事だと思います。

愛する人の幸せを祝福して、そして自分も頑張っていく……とても、素晴らしい事だと思います。

・ですが好きな人が幸せなら良いと思えないからといって、心が狭かったり、嫉妬深いという事ではありません

好きな人が幸せになった、自分は選ばれなかった、失恋した……。心の傷となって、強いストレスと喪失感が生まれる、つまりは、満足していない状況。

願いがあって、望みがあって、そして叶わなかった。

・そこにはストレスを感じて当然です。何かに満足できていない時に、人は人の幸福を素直に喜べない生き物です

原因は自分の心に余裕がないからです。

失恋してすぐ、好きな人の幸せを喜べない事は仕方のない事です。だから決して、自分を責める必要はありません。

勘違いして自分をこれ以上追い込まないように、自分自身の心境を振り返って、理解する事が大切です。

それでは、そういう状況に陥ってなお、後に好きな人の幸せを心から祝う事はできるのでしょうか、次からもっと深く考えていきましょう。

好きな人の幸せを祝える日は来る?


好きな人の幸せを祝える日は来る?

ここが不安だった女性の皆さん、安心して下さい。絶対はありませんが、いずれ迎え、受け入れ、祝える日はやってきます。

・しかしそれは貴女が立ち直って、心の傷を乗り越えて、次に進み、幸せになった時にやってきます

これは幸せな人間の思い上がりでも、自己満足でもありません。心の余裕が生まれた時、人は他人の幸せを喜べるのです。

付き合っている時は不安で一杯なのに、別れて日が経った方が冷静に物事を見つめられるのは少し不思議な事かもしれませんね。

・しかしそれは、何らかの経験を乗り越え、貴女が頑張ったからこそ得られる経験値です

間違えないで欲しいのは、「強がり」だけで好きな人の幸せを祝わない事。

繰り返しますが、好きな人の幸せを素直に祝えなくても、おかしくはありません。

そんな貴女はまだ心の余裕と整理ができていないだけです。現在の感情を認め、流してあげなければいけません。

辛い、苦しい、そういった感情は吐き出して下さい。それは当然の感情です。吐き出したからと言って、決して貴女は嫌な人間というわけではありません。

「好きな人が幸せなら幸せ?」

・難しい問いかけですが、捉え方次第で、どちらとも言えるという事です

素直に祝えなくても、純粋に嬉しいと感じても、それはおかしい事ではありません。自分の心を偽らず、素直になって構いません。

また、自分がそうだからといって、他人にそれを押し付ける事もしないようにしましょう。

いつか貴女に本当に好きな人ができて、心の底からその人の幸せを喜べるような……そんな恋愛が出来る事を、応援しています。

彼氏を幸せにしたいと願う女性に知って欲しい事

以前Shinnojiが執筆したコラムです、こちらも是非合わせて参考にしてみて下さい。

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365がぁる編集部

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