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「好きだけど付き合えない」という彼氏の心理と理由、わかりやすく総まとめ

「好きだけど付き合えない」という彼氏の心理と理由、わかりやすく総まとめ

好きだけど付き合えない理由は?

せっかく好き同士で交際をはじめたにも関わらず、彼氏から「やっぱり付き合えない……」なんて言われてしまうと、寂しさもひとしおですね。「一体、私のどこがいけないの?」と考えたくなるのも無理ありませんが、一度お付き合いに発展したのに、やっぱり付き合えないと言われてしまうのには、それなりの理由があるものです。また、同じような例として、あなたのことは好きなのに、勇気を出して告白するとなぜか、「付き合えない」と突き放されてしまうというパターンもあります。こうなってしまう理由は様々ですが、特にお付き合いする前には見えにくい、原因となり得るポイントをご紹介いたします。

一緒にいて安らげない

いくら美人で容姿が自慢できる彼女だったとしても、彼氏が「付き合えない」と思う場合もあります。付き合う前なら、好きになる要素として容姿が大半を占めていたって構わないのですが、交際をはじめるとやはりそれだけではなく、「果たしてこの女性といて自分は安らげるのか?」と考えるのが男性です。彼女が綺麗でも、わがままだったり、自分と意見が合わなかったり、好みが違うことがわかったりすると、気をつかったり、引け目を感じてしまう男性もいるのです。もちろん、これは一例で、通常は彼女の見た目は綺麗であれば綺麗なほどいいでしょうし、気にしない男性もいるので人それぞれな部分はあります。男性が「この女性とは付き合えない」と思うポイントには、一緒にいる時の緊張感がポイントということです。一緒にいて、気をつかわなくていい女性が強いというのはこの辺りに理由があるわけです。

清潔感がない

自分ではバッチリ綺麗に決めているつもりでも、知らない間に彼氏や他の男性からの株を下げていることって、意外とあるんです。例えば、頑張ってデート用に履いてきたパンプスのヒールがボロボロなのを忘れていたり、持っているカバンの中身がぐちゃぐちゃで整理されていないのを横目で見られていたり。「ここなら彼氏から見えないからいい。わからないから大丈夫でしょ」という部分、最近の男性は意外と見ています。詰めの甘さで、あと一歩でいい感じになれていたところを、「やっぱり付き合えない」と思われてしまっては、たまったものではありませんよね。

価値観が合わない

彼氏としては可能な限り女性をリードしたいと考えていても、毎回食事は高級なレストランでディナー。食事が終わったらあなたが行きつけのバーへ。一緒にショッピングに行っても、回るお店はハイブランドばかりで、あなたが身につけている服や靴、持っているカバンも大半がブランド品……。こんなお付き合いを続けていると、「付き合って毎回それはキツい」「付き合ったらそういうものをプレゼントしないといけないのか?」と感じるのが多くの男性の本音です。付き合う前の段階で彼女の趣味や嗜好を知って、自分とは育ちや価値観が違うと感じると、「この人とは付き合えない」と躊躇うのは当然です。こういった価値観の違いを一番わかりやすく感じるのが、身につける服や日常で使うものの好みです。「たまにはちょっとリッチなところに行きたい!」と思う女性は多いですし、それくらいなら可愛いものです。ですが、それが毎回となると、彼氏は息が詰まってしまい、結果、あなたのことが好きでも付き合えないと思ってしまうのです。

友達に紹介しづらい

例えば、普段の彼氏とのお付き合いには何の問題もなかったとしても、あなたが極端に人見知りだったり、周りの人には言いづらい特殊な趣味があったり……、こんな場合も注意が必要です。彼氏側のマイナスな本音としては、「自分の友達や家族に紹介したり、みんなと一緒の飲み会に誘いづらい」というものがあります。せっかく自慢の彼女なのだから、信頼する友達にも紹介したいと考えるのは、彼氏としては自然なこと。なのにあなたは、「そういうの苦手」「会いたくない」のような拒否の一点張りだと、彼氏としては、「俺のことはその程度の付き合いなのか……」と捉えてしまうわけです。彼氏からすれば、あなたを無理にそういう場に連れ出して嫌な思いをさせたくないのは当然ですが、気持ちが板挟みになって、最終的に付き合えないと感じてしまうのです。

自分より恋愛経験が豊富そう

褒められることではないかもしれませんが、結局、どんなことでも女性より自分が優位に立ちたいと考えている男性は多いものです。映画の内容は女性より詳しくありたいですし、好きな漫画については深く語りたいというのが男性という生き物。なので、彼女の方が自分よりも経験豊富そうだと感じると、男性は突然引いてしまう場合があります。男性と女性が話していると、冗談半分でもこれまでの恋愛経験や経験人数を話すようなタイミングってありますよね。楽しそうに話していても、実はこういう時、男性というのはあなたの過去の交際人数や経験などが自分より多いのか少ないのか、気にしているものなのです。もし、あまりにも自分の理想とかけ離れていたら、これまた「自分では物足りないだろうから、この人とは付き合えない」となってしまうのです。かといって、嘘をつくのは気が引けるというのであれば、笑ってスルーしたり、上手に濁せるようにしておきましょう。

告白で、「好きだけど付き合えない」の意図は?

好きな人に片思いしているあなた。二人きりになったタイミングで勇気を出して告白したけれど、相手の返答は、「好きだけど付き合えない」だった……。「好きなら付き合う」というのが当然だと思っている人にとって、このお返事は驚きですよね。「どうして?」という気持ちとともに、好きだけど付き合えない理由を知りたくなるのも当然です。「好きだけど付き合えない」という一見矛盾した言葉の裏に隠された複雑な男性の気持ちを、ご紹介いたします。

単純にタイミングが悪い

例えば、もうすぐ入試があるとか、最後の夏だから部活に打ち込みたいとか、もうすぐ就職活動が本格化してくるとか……。このような理由で、好きな人が今は恋愛に重きを置いていないようなタイミングであなたが告白してしまうと、「好きだけど付き合えない」という返答をされることがあります。彼女よりも、自分にとって今大切なことに時間を使いたいと考えるからです。あなたの好意は嬉しいけれども、今はそれを受け入れるわけにはいかない、という現実が男性を取り巻いています。彼が恋愛したいと思うタイミングまで待てるのであれば、この場合は素直に引き下がるのもひとつの選択肢です。

付き合うのが難しい秘密がある

秘密といっても様々です。例えば、あなたに言ってなかったけど、もうすぐ引越しや留学で遠くへ行ってしまうからというのもそうですし、実はあなたが知らないだけで、本命の彼女や好きな人がいるなんていう場合や、妻子がいてギリギリのところで踏みとどまっている場合もあるでしょう。前者の場合は、あなた次第でお付き合いに発展することもあるかもしれませんが、後者の場合は不倫や浮気に繋がってしまうので、好きな人だからといって、軽はずみな関係を持つのはやめた方が無難です。

極端に年齢差がある

あなたの告白を素直に嬉しいと思っていても、年齢差が大きいことを理由に、好きだけど付き合えないと感じる男性もいます。一回り以上など、あなたと好きな人の間にあまりに年齢差があると、男性は付き合った後の価値観のすれ違いを危惧してしまうのです。あなたが年齢差を気にしなくても、好きな人からすれば付き合いづらいという場合もあり、難しいパターンです。相手の意志を尊重するのもひとつですし、彼はあなたのことが嫌いで付き合えないわけではない為、年齢のことを気にしなくてもいいと感じるくらい、あなたが彼の不安を解いてあげられれば、男性の出方は変わってくるでしょう。

実はキープだから

実はキープだから

浮気性で悪意のある男性なら、「好きだけど、今は付き合えない」と伝えることで、あなたをキープ状態にしようとする場合もあります。「好きだけど」という部分であなたの気持ちを繋ぎとめておき、実は他に本命の女性がいて、そちらにアプローチをかけているのです。そして、それが失敗すると手の平を返すようにあなたに好意を向けてくることがあります。あなたのことを想ってくれているのであれば、ちゃんとした付き合えない理由というものがあるはずです。「なんとなく」とか、濁そうとする男性は、他の女性の影を疑ってみてもいいかもしれません。

過去の恋愛を振り切れないから

「君のことは好きだけど付き合えない」という男性の理由で一番多いのがこれ。あなたから好意を寄せられても、過去に色々あって恋愛に臆病になっており、積極的にお付き合いをはじめることができないというケース。特に過去、彼女に手ひどい仕打ちを受けて別れてしまった男性は、次の恋のタイミングで否が応でも元カノとのことがよぎってしまうものです。そして、そういう経験ほど、なかなか他人に話すこともできないものです。さらに言えば、自分に好意を寄せてくれたあなたに対して、そんなネガティブな話題を持ち出したいとも思わないはずです。このような時は、あなたが原因で付き合えないというわけではないので、無理に押さずに、彼がそういう気持ちになるまで待つのがベスト。余計なことを言わずにそっとしておくことで、あなたの懐の広さが彼にも伝わるはずです。

あなたを傷つけないよう気づかっている

女性の中には、好きな人に振られてしまうと自分の人格すべてを否定されたように感じてしまう人もいます。「勇気を出して告白してくれたのに、傷つけるのは申し訳ない」という気持ちからあえて、「好きだけど付き合えない」という言い方をする男性もいます。もっと言えば、その男性にはあなたの知らないところで本命の彼女がいるのかもしれませんし、家庭があるのかもしれません。そうなると、どうしてもあなたの告白を断らなくてはならなくなります。しかしストレートに「あなたよりも好きな人がいるから」と言うのは気が引ける。男性がいろいろと気をまわして逡巡した結果、「好きだけど付き合えない」という言い方になってしまうわけです。付き合う気がないのなら、「好きだけど」なんて期待を持たせるような言い方をしないで欲しい! というあなたの思いも十分に理解できますが、こういう時は男性側も同じくらい迷いを抱えているものです。

「好きだけど付き合えない」の真意は?

男性が女性からの告白に対し、「好きだけど付き合えない」と話すのには、恋愛感情を抑える事情がある、過去の恋愛にトラウマがある、あなたを傷つけないように気づかっている、と言ったものがあるのがわかりました。しかし、あなたにはそれを知る術はありません。相手から話してくれるならまだしも、こちらから無理矢理聞きだすのは失礼な場合もありますよね。男性のいう、「好きだけど付き合えない」の真意は、「付き合えない」の部分にあります。下手に期待してしまいそうになる言い方であるのも事実ですが、「好きだけど」という部分に固執して、自分に都合のいいようにばかり考えてしまうと、お互いにプレッシャーになってしまうこともあります。「待つ」という選択肢が通用する場合もありますが、「下手に待つ」にならないよう、見極めは冷静になりましょう。

付き合えない理由を明確に

お付き合いしたけど、やっぱり付き合えない。告白してくれて嬉しいけど、やっぱり付き合えない。男心というのは繊細なもので、一見、がさつに見える男子たちでも、様々な事情から恋人関係に踏み切れない場合もあるのです。あなたに理由がある場合もありますし、好きな人が問題を抱えている場合もあるので、諦めるべきかどうかの判断も難しくなってしまいがちですが、彼が話す、「付き合えない」の裏側にどういう理由があるのかを知ることで、もう少し押してアプローチするべきか、潔く引き下がるべきかは大分わかりやすくなるはずです。

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