元彼が忘れられない未練は、100%自分に原因がある
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「結婚の約束もしたことのある前彼。だからこそどうしても気になってしまう」
「今でも前彼のことを忘れることができない。もし恋人と一緒にいるところをみつけたら嫉妬してしまうかもしれない」
上記のように考えてしまう読者の方はいませんか?
恋人がいるときはもちろん、恋愛をしていない時にはなおさら元彼や前彼のことをふと思い出してあの頃の思いに浸ってしまう瞬間は誰にでもあるものです。なかには前彼の今の生活が気になってしまい、連絡してみようかと軽い気持ちになってしまうこともある人もいるかもしれませんね。
ところで、あなたの脳裏にしつこいくらいこびりついてしまっている思いはありませんか?そのような状況ですと、おそらくあなたは前彼を未だに忘れることができていないのでしょう。このコラムを読んで、あなたが過去の忘れられない恋愛とうまく付き合っていく方法を見つけることができたら幸いです。
「よい思い出」で終わっていないから前彼が気になる
かつての恋愛を「美しい過去の思い出」として考えることができず、今もなお引きずってしまっているのには大きく分けて2つの要因が考えられます。
まずは、前彼との恋愛が非の打ちようがないくらい完璧なものだったことで、それを付き合う男性に求めてしまうからです。
もう一つは、前彼との恋愛であなたが納得のいく離縁や離別をすることができなかったからです。
この2つの要因のどちらか、または両方があるからこそ、あなたは前彼に未練に似た感情を抱いてしまっているのでしょう。
ふとした時に思い出してしまう
あなたはどのようなときに前彼を思い出してかつての恋心と同じような思いを抱いてしまうのでしょうか。
ここではありがちなシチュエーションをみていきましょう。
・街中で前彼を偶然見かけた。
・前彼が夢に出てきた。
・Facebookで前彼にたどりついてしまった。
・前彼が今彼の友達の一人だった。
・当時仲のよかった友達と話をしていて、お互いの前彼の話になった。
・今彼との関係が上手く行っていないので、思わず前彼と比較してしまった。
前彼を思い出してしまうのは自然なことですが、それも度が過ぎると、今と今後のあなたの恋愛に悪影響を及ぼしかねないので注意する必要があります。
「過去の出来事」として処理するために
前彼との思い出を引き出しすぎてしまっては、あなたの幸せをあなた自身が破壊してしまうのと同じことです。過去の恋愛なのですから、その思い出と上手な付き合い方をしましょう。
先ほどの2要因に沿って考えてみましょう。
前彼との恋愛が最高のものだから前彼が忘れられない場合、あなたが恋人を求める理由が少々歪んでしまっているように感じます。あの当時と同じような恋をしたいがために、男性とのお付き合いを重ねていたのかもしれませんよ。恋心はあったにせよ、そこまで情熱的に愛せる相手をあなたは前彼以外に見つけられていないのかもしれません。
理想の恋愛を追い求めるのではなく、完璧でなくともなるべく理想に近い相手を見つけることを意識していきましょう。
2つ目の良くない離縁の仕方をしてしまった場合は、ケースによりあなたに100%原因があるとは言い切れません。例えば、音信不通になってしまったり、一方的な別れを強要されたりした場合、前彼の方にも非があります。
しかしながら、今から納得できるような別れを望んでもそれはもう叶いません。
苦しい思いを記憶の奥底にしまい込むのはもっと苦しくなってしまいます。当時仲良くしていた友達などに、今のあなたの思いを相談してみましょう。そして徐々に心に残ったもやもやを無くしていきましょう。
しかしよく考えてみてください
ちょっと残酷な事を言いますが、どんなに素晴らしい恋愛をしていたとはいえ、最終的には別れるという選択に至ったわけですよね? という事は、何らかの原因があって二人の関係は消滅したという事です。
しかし、本当は心が痛くなってしまうような事もたくさんあったわけで、だから二人は別れたんです。
本当は、現在の彼の方がずっとあなたを大切にしてくれていたり、優しい人なのかもしれないのに、女性はヒロインになりたい時、今ではなく過去に浸りしみじみしたくなるようです。
でもそんな事を何度もしていたら、現在の彼にそれが伝わり、また別れてしまう事にもなりかねませんよ?
過去のことはすべて、過去の事。過去は過去にしか存在していません。
今を見ましょうよ。
失くしてから悲しむのではなく、あなたの彼氏をやってくれている目の前に彼に、もう一度「ありがとう」って言いましょうよ……。
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以前Shinnojiが執筆した、良い失恋と思える方法に関する思考術コラムです、こちらも是非参考にしてみて下さい。