婚活で会話が続かない！婚活における会話術

会話が苦手な女性が、婚活で上手に立ち回るには？

家と職場の往復で出会いがない。恋愛はしたいけれど齢も気になるし、恋愛するなら結婚につながる恋愛がしたいなどの理由で婚活がブームとなっている今日この頃。勇気を出して婚活イベントに行ってみたはいいものの相手との会話が続かない……、そもそも人見知りでなかなか人とすぐに打ち解けれらない……。そんなお悩みをもっている女性の相談がとても多くなっています。せっかくの出会いの場、気になる相手との距離を少しでも近づけられるようになる、上手な会話のポイントをご紹介いたします。

自己紹介にはとっておきのネタを盛り込もう

初対面の人同士が一番始めにすることと言えば自己紹介。ここで相手から話題を振ってもらえるようにネタをちりばめてみましょう。ネタと言うと特別なことを意識しがちですが、ピンポイントで好きなことを話すことをおすすめします。誰だって好きなことは話やすいですし、好きなものを語る時の目の輝きがが可愛さを倍増させてくれます。具体的には趣味を聞かれた時に、「映画鑑賞」だけではなく、「趣味は映画鑑賞。俳優の○○さんが好きで先日××の映画を観に行っきました」や、趣味が読書なら、「趣味は読書で○○系（本のジャンル）の本が好きです」と言った具合です。

スポーツ鑑賞の場合も好きなチームや好きな選手、好きなプレーまで話してしまいましょう。「初対面の男性に他の男性の話をしても大丈夫かな？」なんて変な心配はいりません。相手との共通点を探ってしまいがちな趣味の話題ですが、もともと「わたしたち趣味が合う！」なんて人と出会うのは稀です。ここは自分の好きなことを思う存分プレゼンテーションしましょう。

これだけは聞いてはいけない！タブーな質問

自己紹介が終わったらあとはフリートーク。せっかくなので気になったことはどんどん相手に質問してみましょう。しかし、いくら初対面で短い時間だからといって気になることをバシバシ相手に質問してしまうと相手は委縮してしまうので注意が必要です。タブーとされている質問は、やはり年収や前の恋愛のこと。年収条件が提示されている婚活イベントを除いて年収を聞かれると男性は、「お金目当てなのかな」とか、「自分は年収が低いからダメだろうな」と心の中でそっと扉を閉めてしまいます。

また、前の恋愛について質問してみても、初対面の人に過去の恋愛の事を正直に話する人はほぼゼロで、少し見栄を張り、美化して話をすることが多いでしょう。また、前の恋人との話は無意識に勝手に悪い方向へ考えてしまいがちになり、深い仲になった時にも呪縛のようについてまわる可能性があるので、向こうから離さない限りこちらからどんどん質問するのは避けましょう。

相手の質問の答えに困った時の会話術。困った時は質問返し！

こちらが相手に気をつかってタブーな質問をしていないのに、こっちの気も知らずに答えにくい質問をしてくる男性は残念ながらいます。そういった時には無理して相手の質問に答えると変な空気が流れてしまい、場の空気が重くなってしまいます。そういう答えにくい質問をされた時は無理に答えず相手に質問返ししちゃいましょう。会話は質問→返答→コメントで成り立っていくので、答えにくい質問をされた時、例えば「○○さんってお金いっぱい使っていそうだよね」と聞かれたら、自分は浪費家かどうかには触れず、「○○さんはお金結構使いますか？」と質問返ししましょう。

相手からのコメントには、「へぇ、そうなんだ」と適当な相槌を打って、「ところで……」と話題を変えて会話の主導権を奪還しましょう。

つまらないと思わないで感情のシェアが出来るかチェック

頑張っても会話が盛り上がらなかったり、間が空いてしまうことはどうしてもあります。そんな時はすぐに、「つまらない」と思わないことが大事です。人の脳は自分でもよくわからない感情に分かりやすいラベルを貼り納得させることが得意なので、一度つまらないと思ってしまうと、実は緊張しているのかもしれないし、相手のことを吟味しているのかもしれないのに頭の中がつまらないモード一色になってしまいます。

ここは正直に、「緊張しちゃって何を話したらいいか……」と伝えましょう。相手も同じ状況なら、「自分もです」と共感してくれます。恋愛において相手と同じ感情を共有できるかどうかも相性の一つですので、ここは会話の盛り上がりよりも相手と感情を共有できるかどうか見てみるのもアリ。

会話が盛り上がらないからダメではない…素の自分を愛してもらおう

初対面の人と話をするだけでも緊張するのに、生涯の相手を見つけるという婚活で緊張しないことは難しいと思います。どうしても良く見られたい！と知らないうちに見栄を張りがちですが、ここはひとつ普段の自分を思い出して友達に話かけるように話をしてみましょう。婚活といってもコミュニケーションはいつもの人間関係と同じ。男性だから、女性だから、初対面だから、友達だからと深く考えずに自分がされて嬉しいことをどんどん相手にしてみましょう。

男性はガチガチに固められた女性よりもちょっと隙のある女性を好みます。素のあなたを好きになってもらえるような人と出会える事を祈っています。