365がぁる緊急ハロウィン企画!?「紙と神は神一重」
秋の気配はオフコースの名曲です、別れの歌だけど
──戦う恋愛ヘヴィメタルメディア “365がぁる” 編集長 Shinnoji は、先月、大阪で5本指に入るスーパーデザイナー Tomo先輩 と「危機感の秋 part2 生き残りたければ──戦え」を無事リリースしたは良いものの、秋の気配を感じる事すら許されないほど、猛烈に押し寄せる仕事に対する鬼と化していた。
そんなShinnojiの休息のひと時
「はぁ……、前回の特集はやり過ぎた。まぁでも結果 Part1 の時より反響もあったし、結果Tomo先輩ともドローだったからまぁ良しとしとこか……」
泣く子も黙る恋愛経験ゼロ男子。
日本一振り切った、キミを笑顔にする恋愛メディア。365がぁるの編集長。365がぁるの中(限定)では絶大な権力を持つ。
三度の飯よりハードロック・ヘヴィメタルが大好き。ぺとらの師にあたる。
パタン
「よし、来年こそh──
「え?」
「ぞーよー★」
ビタァーンッ!
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紫の気配 by ぺとら
「もぉーまた人が休憩しとんのに……」
日本一振り切った、キミを笑顔にする恋愛メディア。365がぁるの主要人物。
トランシルバニア星雲・トランスセクシャル星出身の365がぁる銀河系広報担当、兼デザイナーで、編集長Shinnojiの右腕。
Marilyn Manson(マリリン・マンソン)に憧れて地球へ舞い降りた際にShinnojiと出会い、共に大阪の某ブラック企業で5年ほど修羅場を潜り抜けた仲である。好みの顔はJeff Goldblum(ジェフ・ゴールドブラム)。
「Shinnoji、遊ぶぞよー!」
「いやいや、遊ぶって……ぺとらお前、今、絶賛勤務時間なんですけど」
「……」
「俺も、お前も」
「……ぞよかぁ」
「……まぁ帰りならええで、久しぶりにゲーセンでも行くか? いつもみたいに、その状態で音ゲーやって脚光を浴びに行っちゃう?」
「うーん、ぺとら、そういう遊びには飽きたぞよな」
「……そんな事を言われましても」
「うーん……、じゃあストレス発散も兼ねて、久しぶりにカラオケでも行くか?」
「だいたいいつも行ってるぞよな! V6のMVのコピーなら任せておけぞよ!!」
「イノッ○はオレに任せろー!」
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宇宙人からまさかの逆提案
「ぺとら “地球の遊び” がしたいんだぞよ」
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安定の関西人
「ゲーセンもカラオケも立派な “地球の遊び” やと思うんやけど……」
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荒ぶる宇宙人
「そういうのじゃないんだぞよ!」
「昔、ぺとらが地球に来たばっかりで右も左も分からない時に Shinnoji が教えてくれたヤツみたいなのぞよ!」
「ハァ? なんやそれ?」
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回想する地球人
「……」
365がぁる編集長のShinnojiが「特にこれは別に二度と思い出すことはないだろう」と幽世(カクリヨ)へと解き放った記憶を、もう一度現世(ウツシヨ)へ呼び起こす大技である。
一般人風に言うと「思い出す」である。
!!
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失われゆく伝統
「ぁあ~……、もしかして昔やってた系の “ガチの遊び” の方?」
「そうぞよそうぞよ!」
「例えば、独楽回しとか?」
「そうぞよ!」
「あやとりとか?」
「そうぞよ!」
「竹とんぼも?」
「そうぞよ!」
「影踏みも教えたったな?」
「ぞよ!!」
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「戦い──それしかないのか」 by 第一星将グラナ
「もっと熱い “地球の遊び” はないぞよか?」
「熱いってどんなんやねん!」
「こう、身体と身体がぶつかり合い、かつ研ぎ澄まされた精神がその脚を支える、漢(オトコ)の戦い! 的な!」
「うーん……あー……、それやと、強いて言うなら……」
「“紙相撲” やろ」
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言わなきゃ良かった by Shinnoji
「多分」
「KAMIZUMOU!?」
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KAMIZUMOUとは
「KAMIZUMOU!? 何ぞよ! そのカッコ良い響きの遊びは!?」
「ぺとら決めたぞよ! 今日はその “KAMIZUMOU” がしたいぞよ!!」
「いやいや……、多分ぺとらが思ってるほど大したもんとちゃうで? “紙相撲” なんて、こんな紙とかあったらすぐ出来る簡単な遊b──」
「待てぇーい!」
「出たー!」
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紙相撲界の神・降臨
「“神相撲” をやりたいそうだな」
日本一振り切った、キミを笑顔にする恋愛メディア。365がぁるの主要人物。
大阪で5本指に入るスーパーデザイナーであり、金になる事なら後輩であるShinnojiすらも売る残忍さでも有名。
365がぁる出演メンバーの中で唯一の「リア充」であり、年下の可愛い彼女さんとの直近エピソードは、遅い夏季休暇を貰って、USJのハロウィンナイトへ行こうと思ったらドタキャンされ、今まで溜まってたストレスが爆発して、3日間程連絡を取らず、4日目にタイ料理を奢ってもらいようやく仲直りしたらしい(良かったですね!)
「やりたいぞよ!」
「“紙相撲” です、Tomo先輩」
「ふむ、となればお前たち犬畜生は “DIY” というモノを理解しなければ本当の “神相撲” をする事はできまい──」
「“DIY” ?」
DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること。英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやろう」の意。
「“神相撲” をするなら、まずお前たち自身の分身とも言える”神”の戦士を“紙”で創らねばならない。お前たち、“紙”の戦士の創り手、つまり“神”になる気概はあるかッ!?」
「あるぞよー!」
「いや、僕あんまないんで、そんなにアレやったらたまにはTomo先輩がぺとらの相手したって下さいよ」
「いくらだ?」
「えっ」
「“何人か” と聞いている」
「えっと」
「大阪で5本指に入るスーパーデザイナーであり、神相撲世界大会日本代表(嘘)の俺に実際に“神相撲”をさせようと思ったら……」
「分かるやろ?」
「……」
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分かりませんでした by Shinnoji
「じゃあ(仕方なく)やりますよ、でもTomo先輩、そんだけ “紙相撲” に精通してはるなら、僕らやりますんで、Tomo先輩、審判やって下さいよ」
「む、まぁ……それくらいなら(英世3人くらいで)ええか」
「確かに “神相撲” は神聖な遊びだが、一歩間違うと、勝敗を巡ってリアルのガチな戦闘に発展する可能性もあるからな」
「じゃあ各々、先鋒、中堅、大将の三人の “神の戦士” を創れ!」
「公式ルールに則って、制限時間は1人の戦士あたり5分だ」
「え、3つも創るの!? てか制限時間あんの!? なんやねん公式ルールって!」
「わかったぞよー!」
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あの人、再来
「おはようございます、Tomo川クリステルです」
「2020年、東京オリンピックに先駆け、365がぁるで繰り広げられる “神相撲対決” の日がついにやってまいりました」
「こちらが、 “神” に創造されし “紙” の戦士たちが戦う舞台です、365がぁるのカラーを基調とし、シンプルな舞台ですが、まだプレイヤーが参戦していないにも関わらず、ただならぬ緊張感が伝わってきますね」
「……それでは、この緊迫した空気、そして日本中の365がぁる読者が見守る中、今日の対戦者たちの様子を伺いたいと思います」
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“恋愛ヘヴィメタル” 提唱者 365がぁる編集長Shinnoji
「それではShinnojiさん、本日のコンディションはいかがですか?」
「そうだね、低血圧なので午前中にやるのはやめてくれと言ったのに、戦いが午前中になってしまったことだけが遺憾だけど、特に大きな問題はないね」
「それでは今回の戦士たちについてはいかがですか?」
「あぁ、皆コンディションもモチベーションも最高さ。俺が設計したそれぞれの戦士たちは、必ず宇宙人の侵略からこの “聖戦” にて、地球を守ってくれるはずだよ」
「各戦士たちは、機能性に優れ、またフォルムも俺なりにアレンジした設計になっている。正直、初めてやったとは思えなくて、自分の腕が恐ろしいくらいさ……」
「それは期待ですね。それでは、最後に本日のお相手となる、ぺとら選手へ一言、お願いします」
「宇宙人が失ったロストテクノロジーの力で、地球人の力の片鱗をお見せしよう──その時お前の戦士たちは、ただの紙クズと化すだろう」
「ありがとうございました」
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「ものすごい自信でしたね、それでは次はぺとら選手にお話を伺ってみましょう」
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365がぁる銀河系広報担当 ぺとら
「ぺとらさん、本日の調子はいかがですか?」
「絶好調ぞよな、地球という小さな箱庭でしか物事の尺度を測れない哀れで矮小な地球人には、到底ぺとらの戦士たちを倒す事など不可能ぞよ」
「それでは今回の戦士たちについては?」
「まずハサミという地球の文具の扱いが難しかったぞよが、トランスセクシャル星の量子コンピュータによる演算力を用いて、何とか期待通りのステータスにできたかと思いますぞよ」
「特に各戦士たちそれぞれ、重量を増やすように心がけたぞよ。 “地に足をつける” という言葉を、最近学んだぞよからな」
「それは期待ですね、それでは、最後に本日のお相手となる、Shinnoji選手への一言、お願いします」
「イチ地球人にできる事なんてたかが知れているぞよな、悪いけど、相手がShinnojiでも勝負は勝負。ぺとらの戦士たちによって、一瞬で紙クズにしてやるぞよ。ぺとらが勝ったら今月の飲み代は奢ってもらうぞよ!!」
「わかりました、ありがとうございます」
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「両者とも、自信に満ち溢れていますね。各戦士たちの戦いが楽しみになってまいりました。誰が勝利し、誰が涙を流す事になるのか……」
「それではもうすぐ “聖戦” のお時間です、読者の皆様もこころを落ち着けて今しばらくお待ち下さい」
「以上、現場からTomo川クリステルがお送りいたしました」
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2015 神相撲 WinterCup開始のお知らせ
「こんにちは、司会のTomo川クリステルです」
「さて “2015 KAMIZUMOU WinterCup” がついに始まります! 各選手と先鋒・中堅・大将が出揃いました! いよいよ決戦の火蓋が切って落とされようとしています!」
「ではご両者、一回戦です。先鋒の紹介をお願いします!」
「THE NEXT ZOYORATION -宇宙警察- ゾヨレイバー」
「浜田麻里2015 LOUDPARK ver」
「……なんとも、個性的な名前ですね」
「それではスタンバイをお願いいたします!」
365がぁる神相撲対決、第1回戦 ゾヨレイバー VS 浜田麻里
「こんなふざけた形の戦士に俺の浜田麻里が負けるわけないやろ!」
「銀河系のコスモパワーを秘めたゾヨレイバーは無敵ぞよ!」
第二回戦
「ではご両者、二回戦です。中堅の紹介をお願いします!」
「破壊大帝 ゾヨトロン」
「聖飢魔Ⅱ35周年 ~美しきクリシェに背を向けて~」
「……元ネタが分かる人はいるのでしょうか?」
「それではスタンバイをお願いいたします!」
365がぁる神相撲対決、第2回戦 ゾヨトロン VS 聖飢魔Ⅱ
「ちょっと不正行為はやめてもらってもいいですか!?」
「不正行為なんてしてないぞよ! 本物の実力を見せてやるぞよ!!」
最終戦 ~ラグナロク~
「全部アドリブなのに素晴らしい戦いとなりました! そして、最後の大将戦です、この一戦にすべてがかかっています! 果たしてどちらが本物の “神相撲” をしているのでしょうか! 私も熱くなって参りました!」
「では、最終戦の大将の紹介、両者お願いします!」
「破邪大星ゾヨガイオー」
「X!」
「JAPAN!」
「……」
「それではスタンバイをお願いいたします!」
365がぁる神相撲対決、第3回戦 ゾヨガイオーVS X JAPAN
「俺の最終にして最強の戦士!”X JAPAN” で叩きのめしたるわ!」
「所詮、地球人のテクノロジー! ぺとらの “ゾヨガイオー” は何あがろうと不滅ぞよ!」
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誰も予想出来なかった結果になった By ぺとら
「まさかの結果にぺとらも驚きぞよー!」
「……」
「さぁ! 約束通り今月の飲み代はShinno──
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「きぃぇえええええええ
ええええええええ
ええええええええ!!」
ドッシャーンッ!!
「え、ちょ!」
「タラッタラッタリッタラーン!」
「Shinno……真さん! どこいくんぞよか!」
「あっ……」
「……」
「……な?」
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今月の裏話
「……いやぁ~そうそう、最初は “紙相撲” なんて1ミリも考えてなくてさ、やっぱ10月だからハロウィン企画をやろうと思ってたんだけどね?」
「……気がついたらHELLOWEEN(ヘヴィメタルバンド)のTシャツ着て “紙相撲” やってたんだよね」
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「病院行ったほうが良い?」
完
365メンバーの個人Twitter! 普通の女子はShinnojiを! 小宇宙(コスモ)を感じたければぺとらを! 変態及びそっち系に興味のある方はTomo先輩を!
Twitter : Shinnoji / ぺとら / Tomo先輩
どうでも良い : Shinnoji運営、365がぁる姉妹サイトあんりあ – 不倫や浮気、いけない女のドロドロWEBマガジン、こっちも是非応援して欲しい!これからもよろしくお願いします。

365がぁる編集部

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