意外と当たってる!動物占いの診断方法まとめ
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動物占い……と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
きっと、きっとですが、多くの方が、「それだいぶ前に流行ったやつだよね?」と思われる事と思います。
そう、占いファンの間でも、今は動物占いは比較的下火。
爆発的な流行が訪れたのは、もう15年ほども前の事で、その当時にずいぶんハマったけど、最近は動物占い見てないなぁ……という方が最も多いのではないでしょうか。
しかし、ご存知ですか? 動物占いは、現在も脈々と進化を続けており、根強いファン層を獲得し続けているのです。言ってみれば、あんな古い、昔流行った占いなのに、なぜ? 今回はそのヒミツをお教えします!
そもそも動物占いとは
そもそも動物占いというのは、12種類の動物のうち、どれに当てはまるかで、あなたの性格がわかる! と言われていたものでした。
12という数字と、占いという単語から、当時多くの人が、「12星座占い」を連想しました。ですから、動物占いと星座占いはなんの関係があるの? という方も多かったのです。
しかし、動物占いは、12星座占いとは全く関係がありません。
日本では、今や占いといえば、雑誌等に掲載される事の多い、12星座占いがメジャーなのです。
この、12種類の動物というのは、四柱推命でいう、12の運に相対しています。
四柱推命では、運の事を星と言いますので、十二運星と呼ばれる事もあるのですが、
西洋の12星座占いは、空にある星がどのように回るかについて科学したものであり、東洋のそれは、実際の星ではありません。ちょっと難しいお話ですね!
動物占いの12種類の運
動物占いで使われる、12の星というのは、
まあ、特に後半になると不吉とも思われる単語が並んでいますが、これは別に、「死」の運が訪れたからといって、本当に人が死んでしまうわけではありません。ただこれは、運気が生じ、勢いがついて盛んになり、やがて勢いが衰え、停止状態となり、再生する……といった世の真理を、人間の言葉で表したものに過ぎません。
そして、人は……いいえ、人に限らず、世の中のすべてのものごとが、この真理に従って栄枯盛衰を繰り返しています。
とはいえ、胎だの、養だのといっても、現代人にはちょっと、わかりにくいですね。それに、死だの墓だのと言われれば、嫌な感じがいや増してしまうのも、現代人が相手では当然の事。そこで開発されたのが動物占いです。
動物占いの診断方法
動物占いでは、「胎=おおかみ」「養=こじか」……と、それぞれの運星に動物の名前をあてはめ、かわいらしい絵をつけて、現代人に受け入れやすいビジュアルを作り上げました。これが、現代人に動物占いが広く受け入れられるようになった背景です。
四柱推命における、生まれた日時を参考にした相性占いが、そのまま動物占いに応用されているというわけ。四柱推命の時代に研究しつくされた、それぞれの性格と相性とが、難しい言葉から、動物の名前に置き換えられる事によって、非常にわかりやすく理解されるようになった、というわけなのです。
動物占いの進化
動物占いは、爆発的な流行をみせた後、徐々に流行としては下火になりましたが、一方で四柱推命の概念や、東洋五行の優れた相性概念を取り入れて、12の動物がさらに、10の色に小分けされたりしています。さらにその人の本質的な性格だけではなく、表面上、他人に見せる顔や、本当はこうなりたいと思っているんだけどな~……という「希望」のキャラ等々、様々な事がより詳しく割り出せる占い方法として、進化を続けているのです。
個人的には、動物占いのマイナスポイントは、かわいらしい一方で占いとしての信憑性を危ぶまれるような見た目にしてしまった事でしょうか(笑)。まさに、見た目とは裏腹によく当たる占いですから、皆さんも一度試してみるとよいと思います。

365がぁる編集部

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