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新元号「令和」に隠されたスピリチュアルな意味とは?

30年間続いた平成の時代が終わり、5月1日から「令和」という新しい時代が始まりましたね。実は、元号には、その時代を象徴するスピリチュアルな意味が隠されているというのはご存じでしょうか?「令和」という元号に隠されたスピリチュアルな意味と、これからの時代を幸せに生きるヒントをご紹介します。

「令和」の由来と意味

「令和」という元号はどのようにして決まったのでしょうか?
この「令和」という言葉は、日本最古の歌集「万葉集」の”梅花の歌”から採用されています。
「万葉集」とは日本最古の歌集で天皇や皇族、歌人、さらには農民など幅広い階層の人々が読んだ「約4,500首」の歌が収められています。歴史や国語の授業などでも取り上げられているため、ご存じの方も多いですよね。

「令和」の元となった「梅花の歌」は730年の正月、大伴旅人(おおとものたびと)が開いた宴の情景を、参加した歌人がそれぞれに読んだ和歌を集めたものだといいます。「令和」の語源となったのはその序文の一節で、

初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43167710R00C19A4EA2000/

という部分です。

簡単に言うと、「お正月に美しい月が出ていて、風が心地よく穏やかだ」という日本の美しい季節の情景を詠んだものです。「万葉集」という初の和書からの引用ということもあり、「日本や日本人の良さを前面に打ち出そう」と思惑があるのかもしれません。
首相官邸では新年号「令和」についてこのように発表されています。

春の訪れを告げ、
見事に咲き誇る梅の花のように
一人ひとりが明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることができる、
そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。

引用:https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0401singengou.htmlより引用

「令和」という新元号には、「明日への希望と共に、ひとりひとりが大きな花を咲かせる」という願いを込められているのですね。明るく、前向きな願いを込めて、「令和」と言う言葉に決まったようです。

「令和」のスピリチュアルな意味

しかし、実は「令和」にはこの表向きの意味だけではなく、これからの時代を幸せに生きるヒントが隠されています。そして、それを知る鍵は「令」と「和」のそれぞれの文字の意味にあります。

「令」はスピリチュアルな意味を持つ漢字

「令」について、どんな印象がありますか?多くの人がまず思い浮かべるのは「命令」や「辞令」などの、「人を従わせる」ようなイメージかもしれませんね。しかし、本来の意味は、それだけではありません。「令和」の「令」という字は、神様に頭を下げて冠を頂く人の姿をそのまま文字にした象形文字です。つまり、「令」は、「神様から使命やお役目を拝命する」という意味もあるのですね。また、「法令」などの言葉に象徴されるように、「秩序のある美しい状態」や「ご令嬢」「令人」と言う言葉があるように、「令」には「立派で美しい」という意味もあります。

つまり「令」

には「私たちひとりひとりが神様とつながり、神様の声を聞き、それに従って美しく生きる」と

いう意味があるのです。

「和」とは「調和」させるという意味

「和」という字は「和」の「禾(のぎへん)」はそれぞれが別方向に向いている稲穂を口で一つにする姿を文字にした象形文字です。意味は、「和する」「和える(あえる)」というように、「ばらばらのものを一つにまとめる」という意味があります。しかも無理やりまとめるのではなく、口を使って、つまりコミュニケーションをとって話し合い、「調和」させてまとめるという意味です。それぞれの個性を生かしながら、より良くなるようにハーモニーを大切にして美しく一つにするという意味です。「和をもって尊しとなす」というように、日本では周囲との調和を大切にしますよね。この「和」という文字は、

日本人ならではの調和を大切にする精神

を表しているのです。

「令和」はどんな時代?

「令」「和」どちらも、スピリチュアルな意味を持つ言葉ですが、その二つを併せ持つ「令和」はどんな時代になるのでしょうか?

「令和」の時代の特徴「本音で自分らしく幸せに生きる人が増える」

これまでは、大企業や、権力のある政治家や、一人のカリスマ的なリーダーが決めたルールに従うのが当たり前の時代でした。また、多数派が素晴らしく正しいとされがちな時代でしたが、「令和」はひと味違います。

まず、「令」の言葉の意味にもあるように、これからは「私たちひとりひとりが神様とつながり、神様の声を聞き、それに従って美しく生きる」ということが当たり前になっていきます。どういうことかというと、今までは一部の霊能力者しか神様と繋がったり宇宙の神秘の法則などに触れたりすることができませんでしたが、「令和」の時代は、私たちひとりひとりがスピリチュアルな能力に目覚めていきます。そして、誰もが神様の声を聞いたり、宇宙の神秘に触れたりするのが当たり前の日常になっていくことが予想されます。したがって誰かが決めたルールに従うのではなく、「自分の聞いた神様の声や」「自分の心や魂」「自分の直感」に従うのが当たり前になります。
また、ひとりひとりの個性にスポットが当たり、本音で生きる人が増えるため、これまで多数派が正しいという風潮は徐々に弱くなり、自分らしく明るく幸せに生きる人が増えていくでしょう。

まさに「明日への希望と共に、ひとりひとりが大きな花を咲かせる」という元号に込められた願いの通りになっていくことが予想されます。

令和で気をつけることは「調和を取ること」

しかし、一方で、自分らしく生きているのに何故かうまくいかない人がいたり、逆に平凡で普通に生きているだけの人が驚くほど幸せになっていったり、一見すると、時代の流れに矛盾するような出来事も起きてきます。それは、実は「令」の意味だけで生きてしまうとそうなってしまいやすいのです。大切なのは

「ひとりひとりが、自分の魂や心に従って本音で生きながらも、コミュニケーションをとって人や世界と調和して生きる」

という、「令和」の「和」の部分です。もし、「和」の部分の意識が足りないと、「自分らしく生きる」ことが、ただの「わがまま」や「迷惑」になってしまい、幸せが遠のいてしまいます。

「自分らしく生きながら周囲といかに調和するか?」

という「和」の意味をきちんと考え行動することが、ある意味「令和」の時代での課題かもしれません。

令和時代の開運ポイントは「美しさ」

もしあなたが、「時代の流れを味方につけてより幸せになりたい」「これからの時代に活躍したい」と考えるなら、「美しさ」を大切にしましょう。それも心や言葉や態度など、「目に見えない美しさ」にこだわるといいでしょう。「令」も「和」も「美しさ」という意味を含みます。それもただの外見的な美しさではなく、「秩序のある美しさ」「調和のとれた美しさ」という、形のない内面的な美しさです。ただ自分らしくあることや、ただ周りにあわせているだけではなく、「いかに美しく生きるか?」「いかに美しく人や世界と共に生きるか?」テーマになります。

「自分にとって美しいとはどういうことか?」など自分なりの美学を持つ

ようにすると、時代の流れを味方につけて活躍しやすくなるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?「令和」という言葉にはこんなスピリチュアルな意味が各区されています。「令和」に込められた願いや、隠された意味を踏まえて、私たちひとりひとりが新しい時代の波に乗り楽しく幸せに生きましょう。

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