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結婚したら彼は「共働き」希望だけれど、あなたが専業主婦になりたいとき

結婚してからも今の仕事を続け、「共働き」するか、それとも辞めて「専業主婦」になるか

結婚したら彼は「共働き」希望だけれど、あなたが専業主婦になりたいとき

 女性にとっては、「共働き」するか「専業主婦」になるかを決めることは、全くライフスタイルも変わる、大きな選択ですよね。もし、彼が結婚してからも「共働き」して欲しいといっている場合、あなたはどうしたい?もし、「専業主婦」になりたいと思っているなら「専業主婦」のメリットとデメリットを知って、彼にどうしたいかを結婚前にキチンと伝えておく方がいいかもしれません。

結婚したらあなたが「専業主婦」になることで、得られるメリットとは?

時間的にも、精神的にも、余裕を持って工夫しながら家事をこなすことができる

 あなたが結婚して「専業主婦」になることで、余裕を持って家事に専念できるでしょう。一般的に家事は楽だというイメージがあるかもしれません。ですが家事はやればやるほどエンドレス。終わりがないのです。家を常にピカピカに美しく保とうと思うと、それなりに掃除が行き届いていなければなりません。料理も栄養バランスや手の込んだ料理を作ろうと思えばそれなりの時間や労力や手間が必要となります。洗濯物のアイロンをあてたり、買い物も安いものを求めて工夫したりと、手を抜こうと思えば簡単ですが、きっちりこなそうと思うとキリがない程、家事はやることがたくさんあり、外で働いているのと同じくらいの労力が必要となるのです。彼が仕事から帰ってきたときには、部屋が散らかることなく、きれいな状態で、美味しい栄養のある料理を作って出迎えてあげることができます。

将来、子供が欲しい、子育てに専念したい

 やはり、結婚した女性にとって「共働き」をするか、「専業主婦」になるかを決める、大きな分かれ道となるのが「子供」の存在。「将来的に、子供が生まれたら、子どもが小さいうちは自分で面倒をみて教育したい」と思っている女性は多いでしょう。彼とは子供をどう教育していくか話し合う必要があります。子供を優先して考えると、「専業主婦」として家庭で子どもの成長を見ながら、子育てをするのは大きなメリットだといえます。「子どもに寂しい思いをさせたくない」という思いから専業主婦を選択する女性も少なくありません。

「専業主婦」になったことでおこるデメリットとは?

結婚して収入源が1つだけになり、生活が苦しくなることも

 独身のころは自分のお給料は自分のためだけに使えていた状況が、結婚後、彼のお給料だけになるので、好きな物を後先考えず買うことはできなくなります。また、「共働き」と違いあなたが「専業主婦」になったことでお金のやり繰りや、厳しく節約しなければ家計はすぐに赤字になり、家の中もギスギスしてしまうことに。また、彼が万が一、病気やリストラなどで働けなくなったとき、いざ「私が働こう」と思っても、正社員に復帰するのは想像以上に厳しいです。

将来の備えに心配が

 「専業主婦」の世帯は彼の働いた収入1つしかないので、収入によっては「共働き」世帯に比べ、毎日の生活費だけで精いっぱいになる可能性も。マイホームを購入したい、子どもに習い事をさせたい、手厚い教育をうけさせたいなどの希望があるならば、充分な蓄えができない可能性があります。

彼が求める「共働き」ならではのメリット

経済的な余裕ができ、負い目なく、ある程度対等でいられる

 「共働き」のメリットは、経済的に余裕ができる。これにつきます。お互いに収入があることで、それぞれが自由できるお金も確保でき、貯金もできます。お金のことでもめる心配は少なくなるかもしれません。そして、あなたが働いていることで、収入の格差はあるかもしれませんが、彼に対しても気を遣うことが少ないでしょう。また、お互いに仕事をしていることで、社会人としての共感できる部分が多く話題も広がることも。

もし、結婚後、彼の希望の「共働き」したときのデメリットは?

彼が家事を分担してくれない、または、手伝ってくれない

 「共働き」夫婦のケンカの原因として多いのが、夫となる彼の家事への不参加。あなたも仕事を終えて帰宅後、疲れているのに、彼が全く家事を手伝ってくれない。分担してくれない、などあなたの家事の負担が増えることが続くと、不満が溜まりもめることが多くなるでしょう。お互いに家事を分担したり手伝うなど、相手を思いやり、余裕のあるほうが積極的に家事をこなすなどの心遣いが必要です。

お金をつい使い過ぎてしまう

 「共働き」でお金があることでつい、気が緩み使い過ぎて赤字になってしまうことも。最新家電、ブランドの洋服、高い食材など、買いたいものを躊躇なく買ってしまう。疲れたから今日は外食、お惣菜、など食費がとんでもない金額になることも。

子育てとの両立に悩む

 「共働き」しながら子育てをするのは大変なことです。特に子どもが小さいうちは、熱を出し、突然の早退や、看病のために会社を休まないといけなくなることもよくあります。そのため、会社の仕事が滞ることも予想されます。また、「共働き」をすることで子どもを保育所に預けるための、保育所探し「保活」をしなければいけません。また、子どもとずっとそばにいることができないので可愛い時期を見る時間が少なくなることや、子どもの事が心配だったり、離れていることで寂しくなることも。

結婚したら彼は「共働き」希望だけれど、あなたが専業主婦になりたいとき

どちらにもデメリットとメリットが

 外で働いていれば精神的にも肉体的にも疲れます。その上、家庭も両立しなければ、となると、彼に当たってしまうことも。最悪、雰囲気が悪くなり夫婦仲がうまくいかなくなることもありえます。

 あなたが希望する「専業主婦」になるのか、それとも彼が求める「共働き」をするのか、結婚する2人にとってどちらがよりメリットがありベストな選択なのかよくよく話し合うことをお勧めします。何が何でも「専業主婦」にと、あなた1人が強引に話を進めることはせず、彼の収入をよく見据え、彼の考えも尊重してあげてください。もしあなたが「専業主婦」になった場合、または「共働き」を選んだ場合、それぞれのメリット、デメリットを彼に説明しておくことは大切なことです。

◎出産までは働く
◎子育て中は子どもをみて落ち着いたら仕事をまた、みつける
◎パートに出る

 など選択肢は色々あります。将来の生活設計をある程度立てて彼と、2人で意見を交わしたうえで一番いい答えを見つけることが大切です。

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koko

koko

娘・息子と猫・オス一匹の母。 温泉とイタリアンが大好き。最近、アーユルヴェーダにハマってます

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