婚活・結婚

「早婚」「晩婚」どちらが理想?それぞれのメリットとデメリット

 当時、日本では20歳~25歳前後が結婚適齢期とされていました。女子は学校を卒業したら、早く結婚をして家庭に入るのが当たり前だという風潮でもありました。その後、時は流れ、女子の高学歴化や、手に職を持っている女子、キャリアアップを目指す女子も増え、女子の生き方も様々になり自由になりました。女子も仕事をバリバリこなす、遊びも楽しむなど、結婚以外の選択肢も増え、「おひとり様」という言葉も当たり前のように使われ、結婚も「晩婚化」する傾向に。ですが、最近また結婚事情に新しい流れがでてきているようです。

「早婚」「晩婚」どちらが理想?それぞれのメリットとデメリット

「早婚」と「晩婚」 2極化している

 昔から、早くに結婚して、子どもがいるヤンママ(ヤングママ)層はいました。ヤンママ層は若くに結婚し、早い女子では10代で結婚していますよね。逆に、40代~50代で落ち着いた大人の結婚をする層も増えています。そして、最近、バリバリ働きながら、早くに結婚しちゃう「早婚」層が増えてきています。

バリキャリ女子の「早婚」のメリットって?

 今までは、仕事か結婚か、二択で悩む女子が多かったのでは?仕事が面白く、キャリアアップすることを目標に、仕事に夢中になってきたことで、結婚がつい後回しになり、結果的に「晩婚」になっていた女子も多かった模様です。ですが最近、仕事も続けながら、結婚も早くにしてしまうという流れが。「早婚」のメリットってあるの?と感じている、現在働いている、また、将来バリバリ働くつもりの女子も必見です。

早婚のメリット

結婚が早いことで落ち着き、精神的な安定を得られる

 「いつかは結婚しなくちゃ」という焦りや、周りからの声を気にしなくて済む。
結婚していることで、精神的に安定し仕事に没頭できるようです。

若いうちに子育てと仕事、両方頑張れる

 出産・子育ては体力勝負!寝不足や、遊び相手や家事も仕事も、若いうちに乗り越えれるという利点があります。

早婚のデメリット

収入が少ない

 2人の収入がまだ不安定なため、子どもがいた場合、養育費や教育費がかかり、生活が苦しい、又は貯蓄がなかなかできないことも。

自分だけの時間がない

 家事や子育てに追われるので、自分だけのための時間が取りにくく、周りが結婚していなくて自由を楽しんでいる場合、羨ましく感じてしまう。

結婚相手に迷いがでる

 早くに結婚相手を決めてしまうため、生活しているうちに本当に彼で良かったのか?と感じてしまう。

 このように、「早婚」であった場合、良い点だけではなく、大変な点もあります。「早婚」であることで、パートナーとの安定した結婚生活をおくり、若いことで、出産や子育て、仕事へと、体力的に乗り切ることができる利点があります。ですが、せっかく学校を卒業して正社員で働いていても、結婚により一旦、仕事を辞めてしまうと、子育てが終わったころに、いざ、正社員で働こうと思っても中々年齢的に復職が厳しいことも。

「晩婚」ならではの良さも

 現代は結婚の時期を自分の意思で決められることが多いため、例え周りの多くが結婚していたとしても、収入さえあれば、一人自由気ままに生きていける時代。とはいえ、結婚を諦めたくない人も、パートナーが欲しい人もいると思います。「晩婚」というと、結婚できなかったというイメージがありますが、実際はそんなこともなく、自分のしたいことがあって、「晩婚」になった人も多くいます。また、結婚相手となる人と中々いいご縁がなく、結婚がおそくなってしまったとしても、しっかりといい人と出会い、結婚している人も大勢います。

晩婚のメリット

金銭的に余裕がある

 今まで働いてきた分、収入や、蓄えがあることで、結婚後もお金に対して余裕があり、子育てにかかる費用も気にせず、子どもにかけてあげられる。また、マイホーム購入などが可能。

仕事に復帰しやすい

 長く仕事を続けていたことで、ある程度のキャリアを積んでいるので、仕事に復帰しやすくい。

離婚率が低い

 結婚相手に納得して結婚している場合が多いのと、お互い、年齢を重ね大人な関係で結婚しているので、迷いが少なく離婚に至るころが少ない。

「晩婚」のデメリット

出産・子育ての体力面

 出産や子育ての面で体力的にきつい。子どもをたくさん授かりたい場合に厳しい面が出てくる。

老後のこと

 もし、高齢出産した場合、子どもが成人する頃と、仕事の定年が重なった場合子どもにお金がかかるため、老後の蓄えが厳しくなる場合がある。

 「早婚」も「晩婚」も両者ネックになるのは、子どもを授かった場合といえるかも。子どもがいない場合は、生活的にもある程度、時間的にも自由があり、金銭的にも余裕があるといえます。子どもがいることによって、ある程度、人生設計が変わると考えていた方がいいといえるでしょう。

「早婚」「晩婚」どちらが理想?それぞれのメリットとデメリット

 「早婚」でも、「晩婚」でも、どちらもいい面もあり、また、大変な面もあるのでどちらがいいとは一概にはいえないようですね。最近は、共働きも増え、女性も結婚したからといって、家事、子育てだけ、ということもなく、仕事を諦めなくてもいい時代になりました。そのことで、収入も増える、また社会に参加できるという利点もあります。「早婚」であっても、「晩婚」であっても、何かしらの社会との繋がりを持っていた方が得策といえるかもしれません。女性の生き方が多様化しているので、自分の生き方は自分でセルフプロデユースできる時代ともいえます。きっかけがあれば自分の先々について色々と考えてみてもいいのではないでしょうか?

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koko

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娘・息子と猫・オス一匹の母。 温泉とイタリアンが大好き。最近、アーユルヴェーダにハマってます

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