失恋した後に過食が止まらない場合の原因と対処法
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失恋した後に過食症状が止まらない
恋している間はあんなにも幸せなのに、失恋後はどうしてこんなにも苦しいのでしょうか。いいえ、幸せだったからこそ、幸せだった分だけ苦しいのでしょうね。
失恋した後の行動は人それぞれです。すぐ立ち直る人もいれば、ずっと引きずってしまう人もいます。それは、仕方のない事です。
失恋の苦しさから過食に走り、太った……ある程度太るだけならまだしも、過剰な過食によって病気になるほど太るのであれば改善が必要です。
また過食が過食から過食症になり、過食嘔吐に走ってしまう人も少なくありません。過食症は身体を壊すだけでなく、人生さえも壊しかねません。
どうか過食に走らないように、失恋後の心の整理の仕方を今日も一緒に考えていきましょう。
多くの過食の原因は、ストレス
過食の原因は、殆どの場合ストレスにあると言われています。まず強いストレス、慢性的なストレスがかかると人はイライラし始めます。つまり、感情の制御が出来ない状態になるのです。
そしてイライラが通り過ぎると、今度は悲しい、苦しい、欝的な状態に移行し始めます。こうなってくると、人は慢性的な「セロトニン」不足の状態に。
このセロトニンは分泌される事で感情を制御している成分で、これが足りないと感情制御が出来ない為イライラしたり、酷く落ち込んでいったりするのです。
ではセロトニンはどうやって分泌されるかというと、甘いものを食べると分泌されるんです。甘い物を食べてホッとするのはこの為です。だから中には失恋した時に、過食に走る人がいるのです。
しかし、そこで精神が安定すればいいのですが食べ過ぎて体重が増減したりすると、女性は再びストレスが増え始めます。
後はお決まりですが、自分ではやめたい、いけない事だと思っているから、でも……という悪循環ですね。
ストレスが過食をさせ、その結果自己嫌悪になりまた強いストレスを感じる、そしてまた過食を……過食をやめたいなら、まずどこかでこの悪循環を断ち切る必要があるのです。
次からもっと深く考えていきましょう。
過食をやめたい……どうすればいいの?
セロトニンを分泌させる事で、感情はおさまって行きます、という事は、過食以外でどうにかセロトニンを分泌させれば良いという事でもあります。
朝日を浴びる事で体内時計の調整だけでなく、セロトニンの分泌も促されます。失恋した後には閉じこもりがちになってしまいますが、カーテンを開けて朝日を浴びる事は毎日続けて下さい。
噛む事でセロトニン分泌が促されるだけでなく、ダイエットにも繋がります。がっついて食べるだけでなく、ゆっくり食べてみましょう。
どんなお菓子がどんな味だった、そんなメモをつけても良いですね。その為には、安いお菓子を大量に食べるのではなく、ちょっといいお値段のお菓子を買ってきて、写真に収めてから食べるようにするのもおすすめです。
繰り返しますが、吐き気を催すほど食べる事がいけないのであって、食べる分には構いません。失恋して辛いんです、食べたっていいんです。
前述したように甘いものを食べる事はセロトニンの分泌に繋がり、精神の安定を図る手っ取り早い方法です。しかし過食に走り食べた後に自分を責めるような事になると、食べた意味が無くなります。
一度や二度の過食で自分を責めず、敢えて許して上げる事も過食の克服方法。どうか自分ばかりを責めず、甘やかす事も覚えて下さいね。
以前Shinnojiが執筆したコラムです、こちらも是非、合わせて参考にしてみて下さい。

365がぁる編集部

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