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女芸人に学ぶテッパン処世術

女芸人に学ぶテッパン処世術

幅広いテレビ番組で見かけない日はない、女芸人たち。彼女たちの活動の場はお笑い番組だけでなく、CMにドラマにグルメロケからリポーター、時には真面目な情報番組まで、多岐にわたっていますよね。その活躍ぶりを支えているのは、女芸人たちの持つそれぞれの強みや処世術の力だといえるでしょう。
ここでは、日常で生かせる女芸人たちのテッパン処世術をお伝えしていきますね。

「女芸人」は好感度が高い!

近年、さまざまなタイプの女芸人たちが活躍している影響からか、女芸人の好感度はとても高くなっていますね。人それぞれ特に好きな女芸人や苦手な女芸人というのはあるでしょうが、全体的にいえば女芸人はイメージがよいといえます。
それは、ちやほやされていそうな美人女優やお行儀のいいだけの女子アナとは違う、親しみやすさと「苦労をパワーに変えてきた」ことによる迫力と魅力に満ちているからかもしれませんね。

女芸人に学ぶテッパン処世術

共感できる! 下積み時代の苦労エピソード

女芸人に限らず、芸人さんといえば「下積み時代」の苦労エピソードが多いですよね。これも、人によってはすごく共感できたり、勇気をもらえる一面だと思います。
下積み時代、バイトを掛け持ちして寝る間を惜しんでネタを考えたとか、貧乏対策で同期同士で一緒に住んでいたとか、芸人さんの苦労話はぐっとくるものがあります。
女芸人でも、いとうあさこさんのように元はお嬢様だったのに家を出て、恋人に貢ぎながら仕事を掛け持ちしていたという逸話は有名ですが、これもダメ男好きな女性には共感の嵐ですよね。

諦めず夢を追うパワーに惹かれる!

いとうあさこさんの場合は、ただいつまでも男性に貢いでいたわけではなく、その後は芸能界に憧れていた夢を思いだし、専門学校へ通ったりオーディションを受けたりと活動していきます。その夢の形はミュージカル女優からお笑いの世界へと移り変わり、コンビを結成して努力を重ね、やがてはピン芸人に。
「自分のネタで人を笑わせたい」という思いを原動力に突き進み、現在のポジションを確立したいとうあさこさん、そのパワーと覚悟を見習いたいですね。

容姿もポジティブな笑いに変える!

また、お笑いの活動ジャンルを超えた活躍ぶりの近藤春菜さんは、容姿も全てポジティブな笑いに転じさせていますね。すっかりおなじみの顔ネタでは、俳優の角野卓造さんをはじめ、ステラおばさんやマイケル・ムーア監督など、周りから振られるたびに「○○じゃねえよ!」とタイミングよくつっこむ姿が明るい笑いを誘っています。
一般的には、人の容姿を笑うのは決してよいことではないですが、近藤春菜さんのネタはポジティブな笑いだからこそ、周囲を明るくし飽きさせない楽しさがあるのでしょう。

自分の「強み」を全部発揮する!

歌のうまさでも知られる友近さんは、自分に備わった強みを全部発揮することで人気を獲得した女芸人さんの一人です。
彼女はその観察眼で、誰もが「いるいる、こういう人」と笑える一人コントやものまねを持ちネタにしている他、優れた歌唱力も彼女の名前を知らしめました。また若い頃に仲居として働いていた経験からか和服の着こなしもうまく、水谷千重子としてもはやものまねを超えた別名義活動までおこなっています。
自分にある強みはどんどん発揮することのすばらしさを、友近さんから学びたいですね。

苦手なことにチャレンジする勇気

近藤春菜さんの相方で、ハリセンボンのボケとして知られる箕輪はるかさんは地味な印象がありますが、実は苦手なことにトライする強い勇気とバイタリティを持った女性です。
箕輪はるかさんがお笑い芸人を目指したのは、「性格を明るくするため」だったそうです。大学では友人が一人もできなかったとのことで、でも普通はなかなか、性格を明るくしたいとかそのために芸人になりたいとまで思えないですよね。箕輪はるかさんは大学も、奨学金とバイト代だけで卒業したそうで、その胆力は尊敬に値しますよね。

芸能界にいても地に足をつける堅実さ

芸能界はやはり、一度入ると普通の感覚が麻痺してしまう世界です。
その中で過ごす芸人さんも、ヒットすると生活レベルが変わり、浮ついてしまう人もいると思います。
その点、女芸人の大久保佳代子さんは、テレビの仕事が増えてからもコールセンターでOL勤務を続けていたことで有名。オフィスでも芸能人ぶるわけでもなく粛々と業務にあたり、「OL仕事と芸人を両立した経験のおかげで、今も地に足をつけた生活ができている」と振り返っています。
その堅実さ、普通の感覚を忘れずいられる落ち着きは、人生の中でも重要なことですよね。

苦労をものともせず愛を貫く!

愛情深い女芸人といえば、かつみ♡さゆりのさゆりさんを挙げる人も多いでしょう。
さゆりさんは夫で相方のかつみさんと漫才コンビを組んで長く活動していますが、さまざまな商売に手をだしては失敗やトラブルを繰り返すかつみさんを一番そばで支え、借金の苦労や暮らしの浮き沈みをものともしない芯の強さをみせています。
さゆりさんの年齢を感じさせない笑顔やスタイルの美しさ、陽気さは女性として魅力的ですし、粘り強さや愛の深さはお手本にしたいですよね。

体当たりの生きざまが女芸人の魅力!

女芸人たちの生き方に共通しているのは、それぞれが放つ体当たりの生きざまの魅力です。
みんな芸風はいろいろですが、自分の選択をして芸能界の中でポジションを築き、自分らしい活躍を続けています。
その生きざまの強さこそ、女芸人たちから学びたい処世術、荒波の中を生き抜くたくましさのありようといえるかもしれませんね。

女芸人に学ぶテッパン処世術

自分仕様の「テッパン処世術」を見つけよう!

以上、女芸人たちのエピソードからテッパン処世術のヒントを学んできましたが、一番いいのはこれらの女芸人たちの逸話からエッセンスを得て、そこから自分仕様のテッパン処世術を見つけること。
女芸人たちが自分の強みや魅力全てを生かし、それぞれのあり方で輝いているように、あらゆる女性が一人ひとり、自分らしさを発揮していくこと。それが、何よりの処世術だといえるのではないでしょうか。

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365がぁる編集部

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