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未婚での妊娠に気づいたら…考えるべきことと選択肢まとめ

妊娠したけど素直に喜べない?その理由と対処法とは

未婚での妊娠に気づいたら…考えるべきことと選択肢まとめ

生きている間には、思わぬできごとも起こるものです。未婚での妊娠に気づいた時なども、多くの女性がびっくりし、戸惑い、「どうしよう」と思うのではないでしょうか。
本来、新しい生命が誕生する出発点である妊娠はめでたく、祝福されるべきものですが、さまざまな事情や状況によって、心から喜ぶことができない妊娠のケースもままあります。
今回は、未婚での妊娠に気づいた時、考えるべきことと選択肢をまとめていきます。

まずは落ち着いて、よく確認

「妊娠?」と気がついた時、まずは落ち着いてよく確認をすることが大切です。
市販の、自分で試せる妊娠検査薬は結果に誤差がでることもあるので、できれば早い段階で産婦人科を受診しましょう。
「怖い」「不安」という気持ちもわかりますが、そう言っている間にも、本当に妊娠していればおなかの赤ちゃんはどんどん成長していきます。
早めに、本当に妊娠しているかどうかと妊娠何週なのかをよく確かめましょう。

自分の状況を考える

妊娠が確定したら、次は自分の状況について考えていきます。
こういう時、結婚していて夫婦ともに妊娠を希望している場合なら手放しで喜べるのですが、未婚での妊娠となると少し事情は変わってきますね。それでも、結婚を考えている恋人との間の子であれば、妊娠を機に結婚を決める足がかりにもできます。
難しいのは、恋人との別れを検討していたタイミングや、まだお互い学生の場合、そして、特定の恋人との子供ではなかった場合です。

結婚を考えている恋人との間の子供の場合

このケースで妊娠に気づいた場合、未婚での妊娠とはいっても、比較的事態はスムーズに進みやすいでしょう。
もともとカップル間で結婚を視野に入れていたなら、妊娠をタイミングと見て入籍に移るケースは非常に多いです。今は、「できちゃった結婚」とはいわず「授かり婚」と呼ばれ、親や周囲からも受け入れられやすくなっていますし、特に交際が長く結婚に踏みきれずにいたカップルにとっては、最高のきっかけになる場合もあります。

別れを検討していた恋人との間の子供の場合

未婚での妊娠に気づいた時、判断が難しいのがこちらのケースです。
相手は特定の恋人ではあるけれど、交際に行きづまり別れを検討していた中で妊娠に気づいた…となると、今後どうするべきか頭を抱えやすいですね。
これはでも、交際が行きづまった原因、別れを検討していた理由にもよります。少しのすれ違いやマンネリ化などが原因で、問題があったり決定的に相手を嫌いになったりしたわけではないなら、腹を決めて結婚しうまくいくこともあります。

お互いにまだ学生の場合

未婚での妊娠に気づき、カップルがお互いに学生の場合は、これもまた判断が難しいところです。これはカップルの年齢や状況に大きく左右されるでしょう。
大学生、特にもう卒業が近い段階で男性側だけでも就職が決まっているなら、学生結婚や女性が休学・退学をして、結婚出産を決意する人もたくさんいます。
高校生やそれ以下の年齢であれば、悲しいことではありますが中絶を選択する方が、その後の人生を考えた時にプラスになる場合も多いです。ただもちろん、この場合でも、出産を決める人もいます。

特定の恋人との子供ではなかった場合

未婚での妊娠に気づき、もっとも判断やその後の生活に困難が生じやすいのはこのケースです。
特定の恋人との間の子供ではない場合、性被害の結果妊娠が判明した場合などは、女性がどうするか考えること自体にも難しさと苦しさがついて回ります。
この場合、産むとすれば確実に「未婚の母」としての出産になり、その後もシングルマザーとして子育てすることになるため、気持ちの上でも、そして現実の生計の面でも苦難は多くなるでしょう。ですが、一人で産む選択をする女性も当然います。

いずれの場合も、一人で悩まないこと

何よりも大切なのは、未婚での妊娠に気づいた時、どのケースであっても、一人で抱えこんで悩まないということです。必ず、信頼できる親や周囲に相談しましょう。
さまざまな事情で身近に信用できる人がいない場合も、支援や協力をしてくれる機関に相談し、孤立しないことに重点を置いて下さいね。
未婚での妊娠を通じてどのような事態になっても、「一人で悩まないこと」だけは守りましょう。そうすることで、よりよい選択ができるからです。

「育てられない」場合も、選択肢は一つじゃない

また、未婚での妊娠の場合、「育てられない」という結論に至ることもあると思います。
でもそのケースでも、選択肢は中絶だけではないことを知っておきましょう。自分では生まれてくる子供を育てられない場合も、出産までは行いその後に子供は養子へ出したり、完全に養子に出さないまでも、里親制度を使って里子にすることなどもできます。
未婚で妊娠すると、この瞬間のことだけで頭がいっぱいになってしまいますが、たとえ育てられなくても選択肢はいろいろあるということを忘れないで下さいね。

中絶を選んだ場合も自分を責めないで

そして、考えた結果、未婚での妊娠から中絶という選択をする場合、くれぐれも自分を責めないようにして下さいね。
誰も、喜んで中絶をする女性なんていません。それしかない状況で、それしか選べない時に行われるものです。中絶はどれほど妊娠初期であっても女性の身体にも負担がかかりますし、その後の妊娠のリスクも負います。
その選択に、負い目や罪悪感を感じる気持ちもわかりますが、自分を責めず、そこからの人生を大切に生きていきましょう。

どんな結論になっても、まずは自分を大切に

未婚での妊娠に気づいたら…考えるべきことと選択肢まとめ

未婚での妊娠は、このようにたくさん考え、悩み、戸惑いの中で決めるべきことが多くあります。中には授かり婚で結婚したけれどうまくいかない場合や、学生結婚だったけれど一生懸命頑張って子育てしている場合など、さまざまなケースがあるでしょう。
どんな結論になっても、まずは女性は自分の身体を大切にして、少しでも後悔しない選択をしていきましょうね。

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365がぁる編集部

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「365がぁる」編集部です。女性の恋愛の悩みからオススメの占いまで幅広くご紹介しています。占いに関しては専属の占い師の方に執筆いただいております!

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