彼氏に「好き」って言えない女子が、好きな気持ちを伝える方法
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素直に好きって言えません……
恋愛に悩んでいる女性が多いのが、付き合っている彼氏に、「好き」と言葉で言えないこと。
もちろん彼氏のことは好きなのだけれど、好きな気持ちを言葉で、口にだして伝えることができない……。
「紅茶が好き」とか、「ケーキが好き」とかなら何度でも言えるのになぜ彼氏には、「好き」と言えなくなってしまうのでしょう。
付き合っている以上、彼氏のことが好きなのは当たり前で、普通なら簡単に言えたっておかしくないのに。彼氏に、素直に好きと言えない女子は意外に多く、その理由の大半は彼氏が一番身近で、一番好きな人だからこそでもあります。
彼氏に好きと言えない女性が、素直に好きと伝えるために必要なポイントをご紹介いたします。
好きと言えないのはなぜ?
彼氏に好きと言えない理由は、細かく見るとたくさんあります。それらの理由が重なっていざ好きと言いにくくなると、それが習慣化してなおさら好きと言うのが難しい状況になっていきます。
つまり、彼氏に好きと言えないでいると、どんどん好きな気持ちを言葉にすることのハードルが上がってしまうわけです。
そうやって時間が経てば、「今さら、好きとか言わなくてもいいか」という気持ちにもなりやすく、ますます彼氏に好きと伝えることから遠ざかってしまいます。
逆に言うと一度でも、「好き」と彼氏に言うことができれば、次からは言いやすくなるということです。
まずは自分の中で、彼氏に好きと言えない理由を整理して、口に出せる糸口を作りましょう。
恥ずかしい
彼氏に好きと言えない理由の中でも一番多いのが、恥ずかしいという感情です。
彼氏に自分から好きとか言うのは恥ずかしい、そんなこと言えない……、という女性は意外と少なくありません。
この場合、おそらく彼氏との交際は彼氏から告白してもらってスタートしていることがほとんどで、自分からまだ好きな気持ちをはっきりとは伝えていない、という女性が多いです。
自分から彼氏に好きと言いたい気持ちはあっても恥ずかしさに負けて言うことができず、何度か言おうとしたけれど結局言えなかった、という経験もあるでしょう。この場合は有効な対処法も少なく、多くは自分との戦いになります。
素直に好きと言える自分になるために、恥ずかしさ払しょくするために何が足りないのかを考えていきましょう。
彼氏を信用しきれていない
彼氏のことを完全に信用できていない時も、彼氏に好きと言いにくくなりがちです。これは単に素直に、「好き」と言えないこととは少し話が違います。
付き合ってしばらく経つけれどまだ彼氏に気を許せていないとか、彼氏と何かトラブルがあってそれ以降ぎくしゃくしているなど、彼氏との間の距離や溝が、「好き」と伝えることにためらいを生じさせている状態です。
この場合は、まずは彼氏との間にある溝を埋めて、お互いにしっかり信用し合える関係を築くことが最優先です。
パートナーシップは愛情も大切ですがそれ以上に、相手のことを心から信じられることが基本です。
弱い部分を見せたくない
彼氏に好きと言えない原因のうち、気が強く勝気な女性に多い理由もあります。
彼氏のことは好きだけど、「好き」と伝えるのは負けたような感じがして抵抗がある、「あなたが好き」なんて言ったら弱みを握られるような気がするなど、負けず嫌いの女性にとって愛情表現は悩ましい課題であるケースも多いです。
これは彼氏に好きと言うと、相手に依存しているような気がして嫌ということ。
負けたくない、弱いと思われたくない気持ちが強いことで、素直に好きと言うことに拒否反応がでているわけです。
でも、恋愛は勝負ではなく、お互いの弱さも支え合えるのがパートナーシップの素晴らしさです。まずは力を抜いて、少しだけ彼氏に甘えてみることから始めて、小さな成功体験を積んでいきましょう。
態度で伝わってると思ってる
これはもともと素直になれないことが多いタイプの女性に目立つ理由です。
ちょっと意地っぱりだったりツンデレなタイプの女性の場合、「いちいち好きって言わなくても分かるでしょ」という主張を何に対してもしてしまいがちで、好きな気持ちは伝えなくても態度で分かる、感謝しているのも見れば分かるだろうと思っています。
確かにこれは、分かるといえば分かることかもしれませんが、何もかもが態度で伝わるわけではありません。
また、ツンデレなタイプの人にありがちなのは、自分からは言葉で好きと言えないのに相手には好きという言葉を求めやすい点。相手がそれを気にしていないならいいですが、それが小さな不満になる場合もあるのでちょっと注意も必要です。
プライドが高いから
弱い部分を見せたくないのという理由と近いですが、強気でプライドも高い女性に多い理由があります。
プライドの高さゆえに、「自分の方から彼氏に好きって言うなんてありえない」と考えてしまうパターンです。プライドの高い女性ほど、「そもそも好きだから一緒にいるわけで、それを何でわざわざ私が口にだして言わなくちゃいけないの?」と開き直ってしまいがちです。
ただ、プライドの高い人は意外と心は繊細であることも多く、上記のような思いに反して、「でも、素直に好きって言えなかったら嫌われるかも」と恐れていたりもします。
その不安を隠すために強気な態度をとりますが、好きと言えない焦りを抱えるのは好ましいとは言えないため、やはり彼氏の前で素直になるタイミングを持つべきです。
「好き」が言いやすいタイミング
さて、あなた自身が彼氏に好きと言えない理由を整理したら、次は好きと言いやすいタイミングを考えてみましょう。
サラッと、「好きだよ」と言える人はともかく、そうでない場合は伝えるにしてもまずきっかけが必要です。一度でも好きと言えてしまえば、次からはグンとハードルも下がるので、とにかく最初が肝心です。
次からご紹介するタイミングの例はどれも試しやすく、チャンスの多いシチュエーションです。
あまり気負わず、小さい声でもまずは好きと言うことができればOKです。また、絶好のタイミングを見つけても、「好き」と言えないこともあると思います。その場合もすぐに諦めず、何度かチャレンジしてみて下さいね。
彼氏が何かしてくれた時
彼氏があなたに何かしてくれた時は、素直に好きと言える大チャンスです。
自然な流れで好きだと伝えることができますし、お礼とともにさりげなく気持ちを言葉にするのはとても自然で、またとないタイミング。
それに彼氏に好きと言えない女性は、「ありがとう」も言うのが苦手である場合が多いもの。照れくさくてごまかしてしまったり、うまく言えなくてスルーしてしまった経験のある人は、ぜひこのタイミングで、「ありがとう」と、「好き」を言うことにトライしてみましょう。
このふたつを彼女から言われたら、彼氏は嬉しいに決まっています。
記念日にプレゼントを渡した時
バレンタインや彼氏の誕生日、付き合い始めた記念日などのイベントや節目となる日も、彼氏に好きと伝えるきっかけとして最適です。
プレゼントを渡しながら、ごく自然に好きな気持ちを伝えられるシチュエーションなので、何度か好きと言おうとして言えなかった人も、ここでもう一度挑戦してみて下さい。
記念日は雰囲気もよく、カップルの間の気持ちが伝わりやすい時ですから、素直になるにはうってつけ。
「本当はずっと好きって言えるようになりたかった」とか、「でも恥ずかしくて言えなかった」など、本音まで彼氏に言えたら、二人の仲はもっと深まることでしょう。
喧嘩して仲直りできた時
喧嘩は一見カップルの危機でもありますが、喧嘩するほど仲がいいとも言うように、喧嘩からの仲直りは二人が歩み寄って絆を育てる絶好の機会です。
こんな時こそ、ごめんねもありがとうも、そして好きも、本心から言うことができるタイミング。
喧嘩した時はお互いにぶつかり合い、気持ちを曝け出し合っただけに、その後の仲直りでは普段なら言えない言葉も言いやすいムードになるものです。
ここで彼氏に好きと伝えることができれば、それは二人にとって忘れられないできごとになるでしょう。喧嘩する前より仲よくなって、お互いがもっと大切な存在になるはずです。
彼氏が「好き」って言ってくれた時
どうしても彼氏に好きと言えない場合は、便乗することでハードルを大幅に下げるのも手です。
つまり、彼氏が好きだよと言ってきてくれたらそこで、「私も」と言ってしまうのです。これなら自分からタイミングを見つけて好きと言う場合に比べ、難易度は半分以下でしょう。
でも、もちろん、「私も」だけで終わらせてしまってはいけません。何とかもうひと頑張りして、「私も好き」まで言ってしまいましょう。
この場合、少しでもためらうと言えなくなってしまう可能性も高いのでひと息に、「好き」まで言い終えるのがポイントです。そして先に、「好き」と言ってくれる彼氏には、ちゃんと感謝の気持ちも伝えてあげて下さいね。
家で二人きりの時
家で二人で過ごしているくつろぎの時間も彼氏に、「好き」と伝えるチャンスです。
ゆっくりしている時は心の余裕も持ちやすく、「好き」と言うタイミングも自分のペースでつかみやすいですね。しかしゆとりがあるとかえって、「好き」と言うことに踏みきれない場合もあります。
まったりとした空気につい流されて、「まあ、また今度でいいか……」と考えてしまいやすいのです。
そういう時は逆に、街の中を歩いている時や交差点で立ち止まった時など、さりげなさの中で言葉にした方が伝えやすいこともあるものです。
いろいろなタイミングで、「好き」と言うきっかけを探してみるといいですね。
寝る直前にLINEで
どうしても彼氏に直接好きと言えない人の最終手段は、LINEを使うこと。
それも昼間ではなく、寝る直前のやりとりの最後に好きと伝えます。この方法は口にだして好きと言うことに比べれば、はるかに手軽で緊張やドキドキも少なくてすみます。
それに、LINEで寝る前に伝えるという意外性もあり、それを見た彼氏の方もびっくりするかもしれません。
また、LINEで好きと伝えるのは手軽ではありますが文面が残るので、ある意味では口にだして伝えるよりも、後から見て少し照れてしまったり、嬉しくなる場面もあるはずです。
いずれにしても、LINEを使う方法は彼氏に好きと言えるようになる足がかりを作るには有効なので、次は直接好きと伝えられるようトライは続けていきましょう。
口にしないと気持ちは伝わらない
彼氏に好きと言えないことを悩む女性は多いですが、付き合っていれば好きと言えなくても、交際自体は続いていく場合がほとんどです。
長年生活をともにしている夫婦でも、「口にだして好きとは言ったことがない」という人もいるほどなので、彼氏に好きと言えないことを不安に感じすぎる必要はないのかもしれません。
でも、やはり気持ちは言わないと分からない場合が多いものです。カップルも夫婦も元は他人ですから、黙っていては伝わらないことがいっぱいあるのです。
何かがあってから、「好きって言えたらよかった」と悔やむより、思いきって好きと言った方がいいことだけは確かなので、大切な人にはやっぱり、直接好きと言えるようになりたいものですね。

365がぁる編集部

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