大学院生の彼氏と上手にお付き合いするポイント
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大学院に進学するくらいですから、その彼氏は向上心があり優秀な人なのでしょう。
専門的な知識や技術を身に付けた有望な男性だと言えます。
しかし、世の中に大学院生というのはそう多くはありません。工学部など大学院で研究本番を迎える学部でない限り、多くの大学生は卒業後に就職していくからです。
そのため、大学院生の生活にあまりイメージのない人が多いのも現実。
大学院生とはどのような生活を送っていて、どのように付き合っていけばよいのでしょうか。
大学院生は研究が第一!
大学院のスケジュールは本当に様々です。同じ研究科に所属していても、必ずしも同じスケジュールで動いているとは限りません。
ですから、いつどこで何をしているのかを知りたければ、直接彼氏に教えてもらうほかはないのです。
ただ1つ言えるのは、大学院生は研究を第1に考えてスケジュールを立てます。
大学院には修士課程と博士課程がありますが、修士課程では2年、博士課程では3年間を研究に費やします。
修士の1年生であれば授業を受けることも多く、朝早くから学校へ行って授業を受け、研究のための論文や資料を集め、実験をするという多忙な人も多くいます。
また、多くの大学は夜遅くにも研究室に入ることが可能ですので、夜中に研究室にこもっている大学院生も少なくありません。
生物学を専攻していれば実験対象の生物の生育や培養に合わせた生活になりますから、普通の人と生活リズムがずれることなど日常茶飯事です。
かなりイレギュラーな生活を送るのが大学院生だということを頭において置くべきでしょう。
研究の重大さを知っておく
大学院に進学するということは「研究がしたい」という強い意志を持っているという事です。
またそうした意志を持っていることを前提とした機関が大学院ですから、卒業の条件として高度な研究報告を要求します。
ですから、恋愛よりも研究を優先する大学院生がほとんどでしょう。そしてそれを責めることはできません。
彼女もある程度勉強しており、研究や学問への理解があるならば、恋愛と研究の摩擦に悩まされることもないでしょう。
しかし勉強以外のことに重きを置いてきた場合、研究の重要性に共感できずに苦しむことになるかもしれません。
周期的に忙しい時期が来る
これは社会人にも言えることですが、大学院生にも周期的に忙しい時期が来ます。
研究発表の直前や試験前などは徹夜を重ねることも珍しくありません。
締め切りが大変厳しく設定されているため1分でも遅れると自分の研究が受理されないこと、指導教員の許可が下りないと提出できないことなどがその理由です。
担当教員からの指摘や修正が大幅なものであることもあり、かなり柔軟に対応することが求められるのが大学院生です。
デートの約束もままならない時があるかもしれませんが、そうしたときは彼も多忙故にストレスを抱えている時です。
余計なプレッシャーを与えないためにも、研究最優先となることに理解を示さなくてはなりません。
大学院生の将来は?
何を専攻しているかにもよりますが、「修士卒業」が就職の条件である業界もあります。
そうした専門性の高い職業についていく卒業生ももちろんいます。
しかし、今は大学院で一通りの研究を終えたら、一般企業に就職することも珍しくありません。初任給は学部を卒業した人よりもやや多めですが、入社後に大学院卒として特別な待遇があるところは少ないでしょう。
特殊なライフスタイルに理解を寄せる
大学院生は学生とはいえ、学部生よりも多忙な日々を送る人がほとんどです。
前述の通り一般の人には考えられないような時間に研究室にこもり、実験をしたり論文を読んだりすることも多くあります。
決して時間の使い方が下手なのではなく、そのくらいやらなければならない状況にあるのです。
そして、その苦労を買ってでも研究しようという意志がある人も多いのです。
自分より研究を優先されても感情的にならないこと、イレギュラーなスケジュールを覚悟することが、大学院生の彼女に求められるのではないでしょうか。

365がぁる編集部

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