恋愛をめんどくさいと思う心理と、行動するためのアドバイス
恋愛をめんどくさいと感じるのはなぜ?
若者を中心に、「恋愛がめんどくさい」と感じる人が増えているのをご存知でしょうか。
過去の恋愛で辛いことがあったとか、お付き合いしてみてもどうも自分は長続きしないとか、めんどくさいと感じる理由も程度も人それぞれ。
ですが、恋愛するのがめんどくさいからと言って何もしないでいると、年齢を経た時に後悔することも。
恋愛をめんどくさいと感じてしまう心理と、そこから行動に移す時に考えたいポイントをご紹介いたします。
理想が高い
恋人への理想を高く設定しすぎると、なかなか自分の理想にマッチした異性が現れず、相手が見つからないストレスから恋愛がめんどくさく感じてしまうことがあります。
「自分の彼氏はこうあらねばならない」とか、「彼氏にしてもいい男性の年収は……」といった具合に、高すぎる理想を設定してしまうとどんどん視野が狭くなり、結局理想とする男性が見つからず、かといって妥協もできないので、「めんどくさい」という言葉に逃げるようになってしまいます。
この場合、ある程度現実ラインまで理想を下げることしか、抜け出す手段はありません。
お金がかかる
遠くから片思いしているだけという状態ならお金もかかりませんが、告白してお付き合いとなるとそうもいきません。
日々のデート代や誕生日などのイベント代、プレゼント代などは、カップルの必要経費と言えます。
ですが、最近ではお財布のひもが固い若者も多く、金銭的な余裕がないと、「恋愛はお金がかかるからめんどくさい」という思考になり、お金がかかるという理由で恋愛すること自体をそもそも諦めてしまうわけです。
この場合は、若い男女ならまずはアルバイトなどで最低限の金銭的余裕を生むことで、恋愛への意欲も自然にとりもどしていけるでしょう。
連絡がめんどくさい
彼氏彼女になるとお互いが特別な存在です。
好き同士なら四六時中話していても飽きない! という人もいるかもしれませんが、中にはLINEやメールなどのカップル特有の連絡がめんどくさいという人も。
特に普段から人間関係が広いわけでなく、異性との交流も少なめな男女がこれに該当しやすく、「彼氏(彼女)のことは好きだけど、毎日LINEするのがめんどくさい」という声は意外に多いのです。
この場合は、カップル間でお互いの連絡がめんどくさくならない最低限のラインを設定し、連絡が薄くなってしまう部分は他で埋め合わせることができないか考えてみるのがいいでしょう。
一人が楽
恋愛をめんどくさいと感じる男女の多くが、「一人の方が楽」という理由を挙げています。
これに関しては半分その通りで、「一人が楽」というよりも、「一人でも楽な時代になった」と考えるべきかもしれません。
現代はどこでもインターネットに繋がりますし、アプリやSNSで人との繋がりがなくなるということもありません。
そのような満たされたインフラのおかげで、あえて恋愛に頼る必要がないという意味では、一人が楽だから恋愛するとむしろめんどくさい、というわけです。
ただ、普段から、「一人の方が楽」と言っている人が、いざ好きな人ができると恋愛にひたむきになるというのもよくある話で、実際は好きな人ができない間の繋ぎ言葉に使われる場合も多いようです。
自分の時間がもったいない
彼氏がいるとどうしてもデートをはじめ、一緒にいる時間は増えるものです。
そうすると相対的に一人の時間は少なくなり、趣味や休息などが一人の時に比べるとどうしても疎かになりがちです。趣味などがあるとその時間と彼氏と過ごす時間を両立するのが難しいという場合もありますね。
これに関してはある程度恋愛経験を積むことで、上手にスキマ時間を活用できるようになることも。
また、相手と一緒にいる時間も大切と思えるようになると価値観が変わることもありますので、これだけの理由でめんどくさいからと恋愛自体をやめてしまうのはもったいないかもしれません。
駆け引きがめんどくさい
多く男女が恋愛をめんどくさいと感じる理由の中に、「恋の駆け引きがめんどくさい」というものがあります。
好きなのに好きと言わなかったり、本当は一緒にいたいのに好きな人の前では真逆の態度をとったり、こうしたことばかりする、されるようになると、毎度の遠回しな駆け引きがしんどくなり、恋愛自体をめんどくさいと感じるようになってしまいます。
これに関しては人によって恋愛スタイルはさまざまだと言わざるを得ません。
駆け引きするのが好きだという人もいれば、駆け引きはめんどくさいと感じる人もいるわけで、相性によって変わってきますので、決めつけるよりも自分のしたい恋愛のスタイルを考えてみるべきでしょう。
相手に合わせたくない
恋愛は相手があってこそ成立するものです。デートの行き先も、食べたい料理も、服装だって場合によっては全部自分一人の好みで、というわけにはいきませんね。
予定や話の内容もある程度合わせなければいけませんが、こうした相手に合わせること自体が億劫で、結果恋愛がめんどくさいと感じてしまう人がいます。
好きだという感情だけで恋愛ができればいいのですが、なかなかそういうわけにもいかず、相手に振り回されてしまうと恋愛自体楽しくなくなってしまうというのも頷けないことはありません。
相手に合わせて負担に感じてしまうならば、より自然体でパートナーと接する方法を考えてみるべきかもしれません。
愛情確認がしんどい
「私のこと好き?」、「大好き」、「愛してる」カップルであれば当然相手にかけるべきこのような言葉も、過度になりすぎてしまうとお互いにとって負担の原因になってしまうのはよく知られているところですが、こうした愛情確認をするのが煩わしいがゆえに、恋愛するのがめんどくさいという意見があります。
この場合は、付き合いはじめだけでなく、付き合ってからある程度の時間をおいて考えてみるのも大切です。
長続きしているカップルほど、こうした愛情表現はお付き合いが深くなるにつれて落ち着いてくるもの。それは何よりお互いを信頼できている証拠です。
愛の言葉を安売りしたところで、恋愛は長続きしないということですね。
恋愛したい! 楽しい! と思えるようになるには?
恋愛するのがめんどくさくなってしまう理由をご紹介してきました。
一方で、恋愛をめんどくさいと感じることなく楽しんでいるカップルがいるのも事実で、両者にはどういった違いがあるのでしょうか。
ひとつ言えるのは、恋愛をめんどくさいと感じてしまう男女は、自分に合わない恋愛をして、自分からそういった恋愛を選択してしまっている場合があるという点。
では、恋愛を楽しいと感じるには何が必要なのか、合わせてご紹介いたします。
価値観が合う相手を彼氏に
価値観や考え方の合わない相手と話すのって、誰だって疲れるんです。ただでさえしんどいと思うのですから、価値観の合わない相手を彼氏(彼女)に選んでしまった時のめんどくささはひとしおです。
あなたが恋愛するのをめんどくさいと感じているのは、実は過去のパートナーととことん価値観が共有できずに、すれ違いばかり繰り返してしまったからかもしれません。
価値観の合う異性と恋愛したことがないという男女ほどこの落とし穴にハマっていることが多いので、一回二回の交際だけで、恋愛自体をめんどくさいと結論付けてしまうのは少し急ぎすぎかもしれませんね。
のめり込みすぎない
若いうちは恋人ができると好きな気持ちがコントロールできずについつい相手にのめり込んでしまうもの。
その結果、重いと思われたり、依存しすぎて逆にしんどくなってしまったりして、辛い恋愛経験を重ねてしまうとどんな恋愛をしてもまたしんどい思いをするのではないかと考えるようになってしまい、恋愛するのがめんどくさくなってしまいます。
一度や二度の失敗は恋愛につきものですが、相手にのめり込みすぎてもいい恋愛はできないもの、失敗から何を学んで次の恋に活かすかを考えていきましょう。
自分の時間も持つ
長く続いている仲よしカップルほど、お互いを大切にするのはもちろんですが、それと同じくらいに自分の時間を大切にしています。
自分の時間がないから恋愛するのがめんどくさいという意見がある一方で、好きな人と付き合っていても自分の時間を大切にすることができている人たちもいるわけです。
結局はこれも二人をとりまく環境と、恋愛に対するスタンスが大きく出る部分です。本当に時間がないのなら仕方ないかもしれませんが、パートナーがいるだけで本当に自分の時間が持てないのか? は、もう一度考えてみてもいいかもしれませんね。
楽しいことにも目を向ける
一度でも恋愛をめんどくさいと感じてしまうと、再起するのにはなかなかの時間を要するはずです。恋愛で難しいのは、頑張ろうと思っても抽象的で何を頑張ればいいのか分からなくなってしまうこと。
そんな時は、めんどくさい恋愛だったかもしれませんが、楽しかったことに目を向けるようにしていきましょう。
最初はめんどくさい感情の方が勝って当然です。ですが、すべてがそうではなく、パートナーといて楽しかった思い出もゼロではないはず。
楽しいと感じる時間を多くしていくには、何が必要なのか? 自分の異性とのかかわり方を見直してみるのもよさそうです。
まずは苦手意識を改革しよう!
恋愛をめんどくさいと感じて、恋をしないでいると、いつしか恋愛することが億劫になってしまって、好きな人ができても何も行動できずに見ているだけ……、なんてことにもなりかねません。
まずは、めんどくさいと感じてしまった意識を改革する必要があります。
そのためには、自分が恋愛のどこにめんどくささを感じているのかをはっきりさせる必要があります。
冒頭でも申し上げたとおり、恋愛をめんどくさいと感じる理由は人それぞれ、あなたの恋愛が楽しいものになるよう応援しています。
365がぁる編集部
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